OSDLジャパンは6月13日,OSDL Japan Linux Symposiumを開催した。Linuxカーネルのメンテナ(責任者)であり,Linus Torvalds氏に次ぐ中心人物であるAndrew Morton氏らが来日,日本の開発者と意見を交換した。 「日本発の提案がどのようにLinuxに受け入れられたか」と題するセッションでは,VA Linux Systems Japan 技術本部長 高橋浩和氏,慶應義塾大学 政策・メディア研究科 吉藤英明氏,米Twin Sun 濱野純氏がLinuxなどにコードがマージされた経験を紹介した。 VA Linux Systems Japanの高橋浩和氏はネットワーク・ファイル・システムを高速化する「ゼロコピーNFS」などを提案,Linuxに組み込まれた。その経験から得られた教訓として「できたものを送りつけるより,なるべく初期段階から議論していくべき」
オープンソースに関する話題を追いかけるようになって2年近く経過したが、さまざまな問題に対して正しい意見を唱えているにもかかわらず、Richard Stallman氏は世界の誰よりも憎まれているように感じる。 念のため記しておくが、Stallman氏は、GNUと「フリーソフトウェア」運動の立役者ではあるが、オープンソースの生みの親ではない。生みの親の親、といったところだろう。Stallman氏は、わたしがしばしば「4つの自由」と言い表すものを作り上げた人物だ。4つの自由とはすなわち、取得の自由、使用の自由、変更の自由、要望の自由の4つである。 新しく記述したコードを交換提供して他者の自由を確立するという、義務とも換言できるこの最後の自由を、多くの人々は不快なものとして受け取った。そしてその反感に対する反動が、「オープンソース」運動の起源なのである。ただ、こうした制約からビジネスを解放するため
RailsやChuraのいけてないところ これは、Ruby on Railsに対する実に的確な批判だと思う。だが、これによって逆にRailsの意味が見えてきたような気がする。 (このエントリ、入口はソフトのやや専門的な話ですが、例によって大風呂敷で、そこから"The World is Flat"の話につながっていくので、できればプログラマ以外の方もおつきあい下さい) Railsというソフト開発ツールの良さは、単に便利とかフルスタック(必要な全ての機能盛合せ)ということではなく、実践的な仕事の流れが背後に想定されていることだ。頭をひねってツールを使いこなすというより、ツール(が想定しているソフト開発手順)に「乗る」という感覚で開発を進めることができる(まさに On Rails)。 だから、Railsの個々の機能の過不足を問題にするのはあまり意味が無い。仮に不足があったとしても、オープンソース
ACCESSは6月21日、情報家電向け組み込みミドルウェア「NetFront Living Connect」を開発したと発表した。家庭内ネットワークの標準規格「DLNA Network Device Interoperability Guidelines expanded: March 2006」に対応する。DLNA対応製品の短期開発を目指すメーカーなどに提供するという。SDKの発売は10月ごろを予定する。 NetFront Living Connectは、ACCESSが3月に買収した米国のIPソフトウェア開発会社IP Infusionと共同開発した製品。OSやCPUを選ばず動作し、メモリー資源の限られた機器に搭載できるのが特徴という。対応製品はテレビ、セットトップボックス(STB)、ハードディスクレコーダー、携帯電話機、デジタルカメラ、プリンタ、ホームゲートウェイなど。 デジタルメディア
NHKの不祥事を受けてつくられた「デジタル時代のNHK懇談会」の最終報告書が出た。いくつもの審議会を兼務する御用学者と御用文化人を集めた懇談会には、もともと何も期待していなかったが、この報告書は、その予想をさらに下回るものだ。公共放送がなぜ必要かという部分では、こう書かれている:公共的性格を備える放送を産業振興策や政争の具に使ってはならない。近年の放送と通信の接近を、公共性を旨とする放送の本質や使命の変化と見誤ってはならない。誰もが安価に参加しうる番組の制作と送出は、情報と文化の質的低下を招きかねず、視聴者ニーズを個別に把握する双方向技術は、商業主義の過剰な浸透につながりかねない。NHKは、技術的物珍しさや短期的収益性に惑わされることなく、民主主義社会のインフラとしての役割を果たすとともに、より確かな放送技術や番組・放送サービスの開発と普及を使命とすべきである。通信と放送の融合は「産業振興
韓国を中心としたオンラインゲームについての本。学術書というよりも、ビジネス書に近いと思う。 内容はかなり充実していて、概観を把握するのに、良い。韓国にとくに興味が無い人にも、オンラインゲームについての研究として役に立つと思う。 ただ、私はこの著者ほど、現時点のオンラインゲームに対して肯定的になれないので、いかにして日本でオンラインゲームを発展させるか、というこの著者の問題意識を共有できない。むしろ、日本ではオンラインゲームはそれほど必要ではなく、それに代わるものがあるのだが、別に無理に日本でオンラインゲームをやらなくてもよいのではないかというのが私の立場である。 また、韓国のオンラインゲーム産業も、結局世界市場というか英語圏の市場では、MMORPG分野ではどうせブリザードに(というかWoWに)負けるのではないかとひそかに思っている。ただ、オンラインのカジュアルゲームの分野での韓国の動きは確
#include <stdio.h> void main(void) { char *message[] = {"Hello ", "World"}; int i; for(i = 0; i < 2; ++i) printf("%s", message[i]); printf("\n"); } #include <iostream.h> #include <string.h> class string { private: int size; char *ptr; string() : size(0), ptr(new char[1]) { ptr[0] = 0; } string(const string &s) : size(s.size) { ptr = new char[size + 1]; strcpy(ptr, s.ptr); } ~string() { delete [] p
【10月2日】 「任天堂カンファレンス 2008.秋」レポートその1 ハード編 「自分専用DS」を目指した「ニンテンドーDSi」 「任天堂カンファレンス 2008.秋」レポートその2 ソフト編 年末年始も磐石? 「Wii Music」ではとたけけ登場!? 「任天堂カンファレンス2008秋」 主要タイトル・ファーストインプレッション 「ニンテンドーDSi」を一足先に体験!! 他 任天堂、スクリーンショット集〜DS編 「マリオ&ルイージRPG3!!! (仮)」、「メイドイン俺」、「立体ピクロス (仮称)」など 任天堂、スクリーンショット集〜Wii編 「罪と罰2 (仮称)」、「Punch-Out!!」、「街へいこうよ どうぶつの森」など 任天堂、「ニンテンドーDSi」を発表 30万画素カメラ付、SDカードスロット付で11月1日発売 【速報版】 佐藤カフジの「PCゲーミ
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