関口かんこ @pkb5648 先日私が行った狂気の高級インド料理フルコースを見せてあげますね。 一見なにがすごいかわかんないと思いますが、これねクッションの形に作られた陶器のお皿なんですよ…!?すごくない…? pic.twitter.com/zhu9QAcDcf
『そのレシピが生まれた訳』:エリックサウス稲田俊輔さんに聞く、食べても腑に落ちなかったミールスをメニュー化した理由 南インドの定食『ミールス』をご存知だろうか。カレーのようでカレーではない、ごはんとおかず数種類(野菜がメイン)のセットメニュー。 日本でミールスが気軽に食べられる店といえば、十店舗以上を誇る「エリックサウス」が有名だ。肉が主役のカレーに慣れ親しんできた日本人にはベジの魅力が伝わりにくいであろうミールスで、あえて勝負をしたその経緯を、総料理長である稲田俊輔(イナダシュンスケ)さんに伺った。 インタビューの場所:エリックサウス マサラダイナー神宮前 稲田さんとミールスとの出会いーー稲田さんがミールスと出会ったのはいつ頃ですか。 「2000年代の前半だったと思うんですけど、岐阜でタイ料理を中心とするエスニックカフェみたいなお店をやっていたんですね。 そこに元バックパッカーのスタッフ
先日ヴィーガンインド料理レストランに行きました。 私はヴィーガンではありませんが、Googleの口コミがえらく高かったので「どんなもんじゃい」という気持ちで入店しました。 前菜?のジャガイモのスープが豚骨スープかと思うくらい旨みが強くて、メインのカレーのプレートもとても美味しく、楽しい時間を過ごせました。 ヴィーガンインド料理はどういう考え方で構成してあるのでしょうか。 やはりトマトの旨味が土台となっているんでしょうか。 僕がインド料理から学んだものは「スパイスのチカラ」もさることながら、それ以上に、「野菜の旨さ」でした。 僕は日本人ですし、和食も一通り学んできましたから、おいしい料理にはダシが不可欠、という概念は人一倍強く、また明確だったと思います。この場合の「ダシ」は、当然、鰹ダシを中心とした動物性のダシということになります。昆布ダシってのもありますが、それはあくまで鰹などの動物性と組
ラッサムを最近自作しているのですが、作るたび、およそ旨味の出そうな食材は少量のトマトだけなのに「なぜこの材料でこんなに上手くなるのだろう?」と不思議になります オープンな問いで恐縮ですが、ラッサムはなぜ旨いのでしょうか (もしかするとタマリンドが昆布並みに旨味たっぷりなのではないか、という仮説を立てているのですが、、) うま味にあたる要素が特に無いのにおいしい料理、というのは南インドの菜食料理にたくさんあります。僕も最初は戸惑いました。しかしそのうち、ダシ的なうま味がないとおいしくないという感覚は、日本人に特有の錯覚や思い込みのようなものではないかと思い始めて今に至ります。 もちろんラッサムにうま味が無いわけではありません。残念ながらタマリンドが特別豊富なグルタミン酸を含むわけではありませんが、ダルがかすかなうま味を放出し、ニンニクが放出し、トマトが放出し、という地味な積み重ねで、極々控え
都会の真ん中で、本格的で山盛りなビリヤニがお手軽に! ビリヤニはインドや南アジアの国々で作られている炊き込みご飯なのですが、国、地域によって、またレシピによってもいろいろな種類があります。 使うお米も、細長いバスマティライス、日本米と同じくらいに粒の小さいチニグラ米などがあり、一緒に炊き込む具材もさまざまです。 それぞれに良さがあり筆者はどれも好きなので、その時の気分や都合によって食べ分けています。 その中でも、もっとも利用頻度が高いのがここ、銀座と新橋の間くらいにあるインドレストラン「カーン ケバブ ビリヤニ」のランチメニューのラムビリヤニなのです。 今回は筆者イチオシの、こちらの絶品ラムビリヤニを紹介します! (ちなみにこのお店の系列店、上野の「ハリマ ケバブ ビリヤニ」にもよく行きます。メニューはほぼ同じです) お店は銀座駅からも新橋駅からも徒歩5分以内のビルの6階に入っています。こ
今年3月の第95回アカデミー賞で歌曲賞(主題歌賞)を受賞し、日本でも興行収入10億円を突破したインド映画「RRR」。本作の大ヒットでインドがより身近に感じられるようになったが、インドに関して無知な日本人が多いという。 4月16日放送の情報トーク番組「ビートたけしのTVタックル」に出演したのは、この春から茨城の名門・土浦第一高校の校長を務める「よぎさん」ことインド出身の実業家、プラニク・ヨゲンドラ氏。番組では、ユーモアをまじえてインドの文化や経済、インドを取り巻く国際政治についてわかりやすく解説していたのだが、終盤、マジメな顔つきで「そういう意味では日本はまだインドのこと無知だと思ってます」と前置きしてこう語った。 「日本の小学校の本を見たら、インドのご飯はナンとカレーって書いてあるんですよね。ナンセンスだと思います」 これに進行役の阿川佐和子が、「インド…ナンとカレーじゃないんですか?」と
パキスタン料理は羊肉料理の宝庫 こんにちは。羊も羊肉も大好きなカメラマン・工藤真衣子です。 今回はパキスタン料理店にやってきました! 実はこちらの「ナワブ ダイニングカフェ」、以前から大好きで度々伺っていたのですが、改めてメニューを見てみたらものすごい羊の充実度! これはしっかり取材させていただかなければと満を持して伺ってきました。 場所は西新宿のオフィス複合ビル・新宿アイランドタワーの地下1階。 地下といってもパティオ(中庭)に面したガラス張りのスペース。昼は明るく、夜はイルミネーションを楽しめるおしゃれなお店です。 外にはシンプルディナーセットのメニューが。ビリヤニもあるし、これも良いのですがこのお店の真骨頂はもっと他にあるのです。 それがこの黒板メニュー。その日おすすめのパキスタン料理の数々が書かれています。同じ内容の大きな黒板が奥にもあるので、詳細はこの後説明しますね。 清潔感あふ
「僕は絡むのが大好きなんですよ。他の屋台動画は基本的に料理しか映してないものが多いんですが、僕は屋台のおじさんの表情を撮ったりだとか、人を撮るようにしています」 そう語るのは、現在インドのムンバイに住みながらYouTubeチャンネル「今日ヤバイ奴に会った」でインドの屋台動画を公開している坪和寛久さん。屋台のおじさんの華麗な手さばき。坪和さんとの間で交わされる軽妙な掛け合い。インドの魅力を伝えるこのチャンネルは、今や登録者数が50万人を超えるほどの人気ぶりなのだが、なぜ坪和さんはインドに住みながらYouTuberをやっているのか? 人気動画チャンネルの裏側を聞いた。 (編集/メルカリマガジン編集部、撮影/飯田協平) 300個もの卵を割ってダイナミックにスクランブルエッグを作ったり、料理人の身長を上回る高さの炎を上げてバターチキンを作ったりと、とにかく見どころしかないインドの屋台動画。 「イン
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:富山湾の光る宝石、ホタルイカを捕まえたい 2018-2019 > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 急にビリヤニが流行りだしたぞ ある製麺好きの友人が、「僕はもうビリヤニクラスタですから」といいながら、いつの間にかビリヤニを作るようになった。 友人A:「肉じゃがだったら肉の違いとかはあっても作り方はだいたい一緒じゃないですか。動画サイトとかで調べても、ビリヤニは人によって全然違うんですよ。なにが正解なのかまったくわからなくて……」 そんな説明をしながら、新大久保で購入したインドの細長い米を半茹でにして、寸胴鍋の中でマトンのカレーと層にすると、その地表部になにやら派手な色付けをして、小麦粉を練ったもので蓋を目張りして弱火に掛けた。
「インドのパン」と言えば日本のみなさんは、真っ先に「ナン」を思い浮かべるかもしれません。インドにはナン以外にもたくさんのパンがあります。そのごく一部ではありますが、みなさんにご紹介いたします。 ■ナン インドのパンといえばまず最初に思い浮かべるのがナンでしょうか? 日本の皆さんはインド人の主食はナンであるとお考えの方が多いようですが、実はナンはインド人にとってレストランで食べるもの、あるいはお店からtake outするものです。 では、インド人は普段なにを食べているのか? おおざっぱに言えば、北インドではチャパティ、南インドではライスを食べることが多いです。 ⇒ナンの作り方(レシピ) ⇒ナンをタンドールで焼く ⇒ナン生地つくり ⇒インドの主食ってナン? ⇒タンドール ■ガーリックナン ナンに細かくきざんだにんにくをトッピングして焼いたパン。香ばしいにんにくの香りが特徴です。 ⇒ガーリックナ
よくお客様から「サフランライスないですか?」「こちらのごはんはサフランライスですか?」と のご質問があります。結論から先に申し上げると「ラニにはサフランライスはありません。」 インド家庭料理ラニでは、ゴハンは日本の普通のお米を使っています。「ジャポニカ種」ですね。 ずんぐりしていて粘りの強い米です。銘柄は「あきたこまち」です(笑)。インドでは、細長くて(長粒米)パサパサのお米「インディカ種」を食べています。 ずいぶん前に、日本で「米がない!」という騒ぎになった時に「タイ米」というのが流通しましたが、アレと似ています。 で、どうしてインド家庭料理ラニでは本場のインディカ種のお米を出さないのかと言えば…。 ここは日本ですから、日本のお米の方が手に入りやすいという理由はもちろんですが、 なにより私自身が「日本のお米の方がおいしい」と思うからです。 また、お客様もほとんどが日本人のお客様ですから、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く