タグ

ブックマーク / www.bloomberg.co.jp (7)

  • わずかな年金で老後の生活費賄えず、70歳過ぎても働く日本人が増加

    長寿化が進む日。高齢者の増加で年金財政が厳しさを増す中、歴史的なインフレも重なり、70歳を過ぎても家計のために働く人が増えている。 檜野みちえさんもその一人だ。千葉県習志野市の特別養護老人ホーム「玲光苑」で働く檜野さんは、自身が77歳の後期高齢者であるにもかかわらず、1日8時間、施設の清掃や洗濯に従事している。増え続ける国内の高齢者を支える戦力の一翼を担う。 檜野さんの年金は月わずか4万円で、生活費を賄うにはほど遠い。この仕事で月16万円の収入を得ることで基的な支出をカバーし、残りは貯金に回している。

    わずかな年金で老後の生活費賄えず、70歳過ぎても働く日本人が増加
  • S&P500、年末までに23%下落へ-JPモルガンのコラノビッチ氏

    S&P500、年末までに23%下落へ-JPモルガンのコラノビッチ氏 Alexandra Semenova S&P500種株価指数は、過去最高値を再び更新するかもしれないが、JPモルガン・チェースのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏は、景気減速や企業利益見通しの下方修正など逆風が強まることで、同指数が今後数カ月で勢いを失うと予想する。 コラノビッチ氏率いるチームは28日、半期見通しでS&P500種が年末までに4200まで下落すると予想した。これは27日終値を約23%下回る水準。注目されていた米インフレ指標で物価の落ち着きが示唆されたことを受け、同指数は28日、一時5500台に乗せた。 ウォール街の他の専門家が株価急伸に追随して予想を引き上げる中、コラノビッチ氏は今年これまで見方を変えていない。JPモルガンの目標値は、ブルームバーグがフォローするストラテジストの中で最も

    S&P500、年末までに23%下落へ-JPモルガンのコラノビッチ氏
  • マイクロソフトのAIツール、Copilotがもたらすコーダーの働き方改革

    A pedestrian walks past the GitHub Inc. offices in San Francisco, California, U.S., on Monday, June 4, 2018. Photographer: Michael Short/Bloomberg ソフトウエア開発者のニコライ・アフテニーブ氏は2021年、米マイクロソフトが提供するコーディングアシスタント「Copilot(コパイロット)」のプレビュー版を手にし、すぐにその可能性を実感した。 マイクロソフトのコーディングプラットフォーム「GitHub(ギットハブ)」で開発され、米オープンAIが提供する生成AI(人工知能)をベースにしたCopilotは、完璧ではなく、時には間違えることもあった。しかしチケット販売会社スタブハブで働くアフテニーブ氏は、わずかなプロンプトで見事にコード行を完成させたこと

    マイクロソフトのAIツール、Copilotがもたらすコーダーの働き方改革
  • トヨタ株が取引終了時に急落、1年ぶり下落率-1.5兆円吹き飛ぶ

    トヨタ自動車株が午後の取引終了時に急落し、前日比4.8%安の1857円と終値ベースで2022年5月7日以来およそ1年ぶりの下落率で取引を終了した。 この日のトヨタ株は取引開始から終了間際までおおむね1950-1970円台の狭いレンジで売買されていた。ブルームバーグのデータによると、通常取引が終わる午後3時ちょうどに1857円で約1450万株の売買が成立した。1日の売買高に占めるこの取引の割合は36%に達した。 ブルームバーグの試算によると、終了時の急落が響き、同社の時価総額は30兆2969億円と前日比で約1兆5000億円減少した。トヨタ株の急落は時価総額を吹き飛ばしただけでなく、同社株の影響力が大きいTOPIXを3.57ポイント押し下げた。ただ、ブルームバーグの取引所別価格動向のデータによれば、取引終了後に私設取引システム(PTS)市場の一部で一時1900円台に値を戻す取引もあった。 ブル

    トヨタ株が取引終了時に急落、1年ぶり下落率-1.5兆円吹き飛ぶ
  • グーグルとアマゾン、欧州で人員削減進まず-厳しい労働法の壁

    フランスでは、グーグルの親会社であるアルファベットが希望退職を通じた人員削減を交渉中だ。同社は十分な退職金パッケージを支給し、退職を促したいと考えていると、事情に詳しい複数の関係者が非公開情報であることを理由に匿名を条件に明らかにした。アマゾンは一部の上級管理職に最大1年分の給与を提示して退職を促そうとしたほか、退職する従業員にはアマゾン株の権利を確定し、ボーナスとして支給できるよう「ガーデニング休暇」(転職前の休暇)を認めたと、事情に詳しい関係者の1人が語った。 欧州連合(EU)内でも特に労働法による縛りが厳しいフランスとドイツの両国で、グーグルは従業員の代表で構成される労使協議会と交渉中だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。企業はレイオフ前にこうした協議会との交渉が法律で義務付けられており、交渉は情報収集や話し合い、救済の可能性を含めて長期間にわたるプロセスになることもある。 グーグル

    グーグルとアマゾン、欧州で人員削減進まず-厳しい労働法の壁
  • 週休2日制に戻る企業ほとんどなし-世界最大の週4日勤務実験の結果

    週休2日制に戻る企業ほとんどなし-世界最大の週4日勤務実験の結果 Irina Anghel、Arianne Cohen 過去最大規模の週休3日制の実験が英国で実施され、参加した企業の大部分が週休2日制に戻らない方針であることが分かった。また、3分の1の企業が週休3日制を恒久化する用意があるという。 今回の調査には英国企業61社と従業員約2900人が参加し、2022年6月から12月まで自主的に週休3日制を採用した。この実験の停止を決めたのは3社にとどまったほか、2社はさらなる時短を検討していることが、21日公表のデータで示された。それ以外の企業は、売上高の増加や離職の減少、従業員の燃え尽き感の低下が、週休3日制を選好する決め手となった。 厳しい経済状況の中で数千人の従業員が週休3日制を実施したことは注目に値する。調査当時は、急速なインフレ、政治の不安定性、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジ

    週休2日制に戻る企業ほとんどなし-世界最大の週4日勤務実験の結果
  • イーロン・マスク氏、最低でも週40時間のオフィス勤務要求-さもなくば退社を

    Flags fly at the entrance to the Tesla Inc. assembly plant in Fremont, California, U.S., on Tuesday, Sept. 22, 2020. Photographer: David Paul Morris/Bloomberg 世界一の資産家であるイーロン・マスク氏は、在宅勤務を巡る議論はもううんざりのようだ。 米電気自動車(EV)メーカーのテスラの最高経営責任者(CEO)マスク氏は、5月31日に同社幹部宛てに送付したとみられる電子メールで在宅勤務に関する自身の考えを記した。この電子メールは、「リークされた」ものだとしてマスク氏のフォロワーがツイッターに掲載した。 「リモート勤務は今後容認しない」と題されたこのメールでマスク氏は、「リモート勤務を希望する人は週に最低(繰り返すが『最低』だ)40時間オフ

    イーロン・マスク氏、最低でも週40時間のオフィス勤務要求-さもなくば退社を
  • 1