ひきこもりからIT社長に転身したpaperboy&co.(ペパボ)創業者の家入一真さんはいま、6軒のカフェのオーナーだ。 ペパボで手掛けてきたレンタルサーバ事業とカフェ。まるで関係ないようにも感じるが、家入さんには、はっきりとつながって見えている。 「場所を用意して、そこで各自がいろんなことをするのを、下で支えるのが好き。そういう意味では、レンタルサーバもカフェも同じ」 お金は十分あったけど……「あまのじゃく」でペパボ上場 ペパボの創業は9年前。「家族とゆっくり過ごせる時間を作りたい」と脱サラした家入氏が、福岡市内の自宅で起業した。1カ月目から黒字。1人でやるつもりだった会社はどんどん大きくなっていった。 2003年、GMO(現:GMOインターネット)の出資を受け、04年には本社を東京に移転。リーマンショックで世界経済がどん底だった2008年12月、ジャスダック証券取引所(JASDAQ)に
1999年設立。インターネットオークション「ビッダーズ」を皮切りに、さまざまなインターネット事業を展開。2006年には、携帯電話専用ゲームサイト「モバゲータウン」をスタート、大きな人気を博す。最近では、「怪盗ロワイヤル」や「海賊トレジャー」などソーシャルゲームの人気コンテンツ、「モバゲータウン」のオープン化など、ソーシャルエンターテインメントプラットフォーマーとしての存在感をますます高めている。 2009年7月に入社。当時は、モバゲータウンのオープンプラットフォーム化の方針が決まったばかり。入社翌月にはオープン化のプロジェクトにアサインされる。わずか半年という期限つきで、プロジェクトはたった一人から始まった。その抜擢は、かねてからPerl言語のコミュニティで活動をしていたことが評価されてのことだった。仕様の決定から9月の体制づくりなど、怒濤の日々。競合他社が1年半かけたものを、最終的には5
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く