NECは1月6日、官庁向けの機密情報保護ソリューション「File Security Solution」の販売を開始した。暗号化と認証の技術を用いて、組織内外を問わず、権限を与えられた対象者以外の閲覧を制限するとともに、ファイルの外部流出による情報漏洩を防止する。 同ソリューションでは、組織内で作成されるすべてのファイルについて、ファイル保存時から自動的に暗号化を行う。この自動保護機能により、標的型攻撃などによってファイルが不正取得されてしまった場合でも、そのファイルへの操作を不可能にする。 また認証サーバーを通じ、組織内/外に送付されたファイルの操作ログを常に取得しており、送付先でファイルがコピーされ、拡散した場合でも操作ログを取得する。アクセス権限のない人物がファイルを開こうとした場合にはアラートを通知し、管理者側から遠隔操作でファイルを削除することが可能で、さらにファイルに設定した有効
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