中国・四川省で昨年7月に発見された恐竜の足跡化石が、 肉食の恐竜エウブロンテス類の新種であることが判明し、 研究グループは藤子・F・不二雄さんの人気漫画、 「ドラえもん」に登場するのび太の名前に由来する、 「エウブロンテス・ノビタイ」と名付けた事を発表しました (学名はラテン語の文法でつづられるのが基本で、 「のび太」に人名を示す接尾辞「i(イ)」をつけた形)。 名前の提案者は中国地質大学の邢立達(シン・リーター)准教授。 自身が昔からアニメ「ドラえもん」の大ファンで、 映画「ドラえもん のび太の新恐竜」の中で、 のび太が新種の恐竜に自分の名前をつけるシーンがあった事から、 のび太の夢を叶えたいと思い、献名されたそうです。 この件は中国で「日本で大きな話題になっている」という形で、 日本人の好意的な反応などと一緒に伝えられています。 関連記事には中国人からも喜びの声が多く寄せられていました