以下、図を作った方法、その他もうちょっと深い推測です。 なお、ここに書いている内容は、公開された情報から勝手に推測しているだけなので、正しくない可能性があります。 あらかじめご了承下さい。 AS番号を調べる まず、最初に「Google」という文字列が含まれるAS番号(ASN)を探しました。 Googleはアメリカの会社なので、まずは何も考えずにARINのwhoisで「google」と打ち込んで結果を見ます。 何か色々出てきます。 Google Inc. (AS15169) GOOGLE 15169 Google Inc. (AS36039) GOOGLE 36039 Google Inc. (AS36040) GOOGLE 36040 Google Inc. (AS15169) GOOGLE 15169 Google Inc. (AS36039) GOOGLE 36039 Google I
Jon Crowcroft, "Cold Topics in Networking", ACM SIGCOMM Computer Communication Review, Volume 38, Number 1. January 2008 という論文がありました。 インターネット研究における「つまらない」分野に関して語っている皮肉の塊のような論文です。 この論文は「このジャンルってもう冷えきってるよね」という話を列挙していてるだけなのですが、妙に納得できる部分もあり笑える反面、論文の世界においても「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」が重要視される事があるという現実を見せつけてくれます。 恐らく若い学生がこれを書いてもACM SIGCOMMに採用されるような事はありません。 ただ、若い学生は、このような視点を持ちにくいでしょうし、こんな内容で投稿しようとは夢にも思わないだろうと言う意味で
Webサイトを制作するとき、「パフォーマンス」を気にしたことがあるだろうか? もしまったく気にしたことがないなら、気をつけた方がいい。閲覧に時間のかかる“遅いWebサイト”はユーザーにフラストレーションを与え、閲覧をやめさせてしまう恐れがある。 下記のグラフは、「Simple-Talk」という海外のオンラインメディアで発表されたユーザー調査の結果だ。アンケートページの表示にかかる時間を意図的にコントロールし、表示時間によってユーザーが感じるフラストレーションの違いを調べたものだ。 縦軸がフラストレーション(10段階)、横軸が表示までの時間を表している。1~5秒以内にページが表示された人に比べ、ページ表示までに5秒以上かかった人は2倍以上もフラストレーションを感じている。フラストレーションがあまりに高ければ、せっかく何らかの目的を持って訪れてきたユーザーも待ち切れずにブラウザーを閉じてしまう
iPhone向けWebアプリケーションの開発において、jQuery使いなら見逃せないプロダクト「jQTouch」のベータ版がリリースされた。同プラグインを使用すれば、ネイティブアニメーションを伴うWebアプリケーションでも簡単に開発できるようになる。jQueryベースのため、強力なAjaxアプリケーションだって可能だ。本稿ではjQTouchを使ったWebアプリ開発方法を紹介しよう。 David Kaneda氏は8月30日(米国時間)、jQTouchの最新版であるjQTouch 1.0(beta)をリリースした。jQTouchはThe MIT Licenseのもとで公開されている、iPhone上で動作するWebアプリケーション開発に特化したjQueryプラグイン。デベロッパはjQTouchを使用することで、テーマやネイティブアニメーションをともなうiPhone用Webアプリケーションを簡単に
本稿の前提環境 memcached 1.2.5 データベース:PostgreSQL 8.3.1 OS:CentOS 5(Linux kernel 2.6 ) シェル:bash CPU:Intel Core2Quad 9660 2.4GHz RAM:PC2-6400 8GBytes memcachedは、Danga Interactiveによって開発されたオープンソースのメモリキャッシュサーバです。 メモリ上にデータを保存するのでmemcachedを終了するとデータが失われますが、(OracleやMySQLといった)RDBMSと比較するとけた違いの高速レスポンス性能を有し、数千万件という大量のデータを扱ってもほとんど性能が劣化しないという特徴があります。 機能は限界まで切り詰められ、基本的にはキーとデータの組(以下、itemと呼びます)の保存と検索と削除しかできません。 にもかかわらず、me
いま、リッチクライアントの世界が変わりつつあります。ユーザーのニーズにマッチした選択肢を、表現力や操作性でいかにスマートに提供できるか、という「エクスペリエンス・テクノロジー」の1つとして進化するトレンドが生まれ始めてます。これらに技術投資を行った米国のある銀行が、14倍のROIを達成したとの事例も報告されています。 今後、リッチクライアントがカスタマー・エクスペリエンス(顧客経験価値)を実現する方向へ進化したときに、これまでの「機能・データ・プロセス」を中心とした開発手法を「ユーザー経験」を中心としたものに進化させていかなければなりません。 今回、@IT編集部が主催する「@ITリッチクライアント・カンファレンス V」では「エクスペリエンス・テクノロジーとは何か」を理解していただいたうえで、顧客満足度向上のための道筋と、ユーザー経験中心の開発手法のあるべき姿を考えます。 また、Webシステ
素朴なBigtable、できること できないこと:分散Key-Valueストアの本命「Bigtable」(2)(2/2 ページ) Bigtableは「検索」ができない!? ではなぜ、Bigtableはこのようなケタ違いのスケーラビリティやコストパフォーマンスを実現できるのでしょうか。 その理由の1つは、前回も説明したとおり、それがRDBではなく「キーを指定して値を読み書きする」という、ごく単純な機能しかサポートしていないことにあります。よって、Bigtableの「テーブル」とRDBの「テーブル」は、名前こそ似ていますが、それらの機能や性質は大きく異なります。 Bigtableにできることは、以下の2種類の処理だけです。 キーに基づく行のCRUD キーに基づく「スキャン」 【1】キーに基づく行のCRUD 「キーに基づく行のCRUD」とは、個々の行に割り当てられた「キー」を指定して、行のCRU
素朴なBigtable、できること できないこと:分散Key-Valueストアの本命「Bigtable」(2)(1/2 ページ) RDBとは別の、クラウド時代のデータベースとして注目を浴びている「分散Key-Valueストア」。その本命ともいえる、Googleの数々のサービスの基盤技術「Bigtable」について徹底解説 あまりにもRDBとは異質な「Bigtable」 前回の「もう1つの、DBのかたち、分散Key-Valueストアとは」では、連載第1回目として、クラウドコンピューティングにおける新しい潮流である「リレーショナルデータベース(RDB)から分散Key-Valueストア(分散KVS)への移行」が、どのようなパラダイムシフトをもたらすのかを解説しました。今回からは、グーグルが運用する代表的な分散KVS「Bigtable」の内部構造を紹介し、クラウドの本質をより深く掘り下げます。 前
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