悩むウィキペディア 少ない管理人、日本語版の8割がアニメやテレビ番組など「ポップカルチャー」のページに集中 悩むウィキペディア 少ない管理人 芸能系ばかり人気(1/3ページ) インターネット上の百科事典「ウィキペディア」の日本語版が転換期を迎えている。 誰もが自由に投稿できる米国発祥の思想から、飛躍的にページ数や閲覧数を増やしてきた。 今は量的成長が一段落し、管理者不足やいたずらの増加など「質的」な向上の壁に直面している。 ■削除するべき書き込みが1割 東京・秋葉原に実在するメードカフェ名のページ――「宣伝」として削除。 実在の女性のプロフィルを勝手に掲載したページ――「いたずら」として削除。 関東地方の40代男性が最近、「削除」したウィキペディアのページだ。投稿など編集作業は 誰でもできる一方で、ページの「削除」や編集を止める「保護」など特別な権限を持つ管理者がいる。 男性は「海