日本進出に成功したK−POPのガールズグループ「少女時代」と「KARA」が、CDや配信売り上げデータを元にした第25回日本ゴールドディスク大賞(日本レコード協会主催)で、新人賞にあたる「ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。ところが、少女時代は邦楽部門、KARAは洋楽部門のトップ−という扱い。どちらも韓国出身なのに、いったいなぜ?(夕刊フジ) ゴールドディスク大賞は、最近でこそテレビ中継がないことから一般の知名度は低いが、売り上げに基づいた音楽賞として業界内では信頼度が高い。昨年の元日から10月31日までにセールスされたCD、音楽配信など「レコード」の正味売り上げ数字(総出荷数から返品数を差し引いた枚数)を基準に公認会計士が立ち会い厳正に選ばれた。 9人組の美脚アイドル「少女時代」は、昨年9月に「GENIE」で日本デビュー。約11万枚を売り上げた。2枚目のシングル「Gee」も発