asahi.com:似顔絵作成の資料集を交番などに配備-マイタウン広島福山北署は８月中にも、犯人の似顔絵づくりを手助けする資料集を管内のすべての交番や駐在所などに備え付ける。目や髪形、輪郭など各パーツのモデル数十種類をまとめてあり、目撃者や被害者から犯人像を聴取する際、特徴の似ている目や鼻などを選び出し、それを基に警察官が質の高い似顔絵を作れるようにする。交番や駐在所に設置する試みは県内で初めてという。 資料集は、県警本部鑑識課の沖本正男警部補（６１）が昨年９月にまとめた。福山北署管内の５カ所の交番と１５カ所の駐在所のほか、夜間の事件発生時に備えて当直室などにも置く。 従来、似顔絵は目撃者や被害者の証言を頼りに作ることが多いが、「顔を覚えているのに、表現しにくい場合もある。資料集を使えば、特徴を引き出しやすくなる」（河毛記正署長）。逃げた容疑者を手配する際、警察官が無線で連絡を取り合う時にも具体的なイメージを共有でき、同署は検挙率の向上につながると期
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