根強いファンをもつLisp系プログラミング言語のScheme。その処理系である「Gauche」を開発した川合史朗さんは、10年ほど前からハワイにお住まいです。「いつか取材を」とメールでやりとりしていたら、何と現地で俳優をしていると発覚! そんな彼がイベント「Gauche Night」で来日しました。
根強いファンをもつLisp系プログラミング言語のScheme。その処理系である「Gauche」を開発した川合史朗さんは、10年ほど前からハワイにお住まいです。「いつか取材を」とメールでやりとりしていたら、何と現地で俳優をしていると発覚! そんな彼がイベント「Gauche Night」で来日しました。
転職時、「採用された理由」は採用担当者から聞ける場合が多いが、不採用になった理由はわからないことがほとんど。たとえ経験・スキルは十分でも、どんな面接での回答や態度に人事は「NG」を出すのか、採用担当者200人に緊急アンケート! 自分では何気なく言った言葉、何気なく振舞ったこと、マニュアルを見て「バッチリ」と思っていることが、人事の「不採用ボタン」を押すきっかけになっていることがあるようだ。とはいえ、右のグラフでもわかるように、実際の不採用理由は本人には伝わることは少ないようだ。 そこで、人事採用も担当する現場エンジニア200人に緊急アンケートを実施。これまでの面接経験で、思わず採用担当が「この人はダメだ……」と感じた言葉や態度を挙げてもらい、その傾向をまとめたものだ。まずは、自分が同じようなことをしていないかチェック。心当たりがある人は、今後はどんな発言や態度に気をつけるべきか、対策を考え
今や世界に知られるオープンソースのプログラミング言語「Ruby」を開発した、まつもとゆきひろ氏。シンプルで利便性に優れたオブジェクト指向のスクリプト言語は、世界各国のプログラマたちに愛用されている。カリスマプログラマを生んだ背景とは? オープンソースソフトウェア技術者として最も成功した日本人は誰か?という質問をプログラマにしたとするならば、多くの人が、この人物の名前を口にするであろう、まつもとゆきひろ氏。オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の開発者である。自ら作ったソフトウェアが、国内はもちろんのこと、今や海外でも広く使われている。こんなエンジニアは、おそらく日本では彼くらいではないだろうか。実際、海外では、Matzのニックネームで通っているのが、まつもと氏なのだ。「Ruby」の特色は、シンプルで利便性に富んでいること。世界中のプログラマの心をつかんだソフトを生んだことはもちろん驚き
前職は社員数4名のベンチャー企業だったため、毎日の勤務時間が非常に長く、帰宅時間は大体午後11時…。家族と接する時間がほとんどなかったところに、双子が生まれたため転職を決意しました。まずは、私も育児をしっかりとサポートしたいと思い、規則正しい勤務時間で働ける環境を希望。さらに、埼玉県から妻の実家がある石川県輪島市にIターン転職だったため、ある程度の給与ダウンは覚悟しつつも、これまでの生活レベルを下げない程度の給与をもらえる企業を探しました。 転職理由が「家族のため」と告げることに若干の戸惑いを感じましたが、4人の子どもを養っていくんだ、という自覚があったため正直に伝えました。それが面接官の共感を呼び、面接がスムーズに進んだ上、結果的に給与アップにもつながりました。自己アピールとしては、前職の職種経験が活かせることを主張。営業の視点を現場(工場)に取り入れて、現場と営業職の意識の統一を図りた
上司も昔は熱いハートをもつエンジニアだったはず。それが今では、納期に間に合わない仕事ばかりをさせ、言うことはコロコロ変わり、お客の無理難題に何でもハイハイと……なぜなんだ? もう心は通わないのか? そんな部下たちの心の叫びを7通の手紙に託し、200人の上司エンジニアに届けました。 「あなたは上司に対してどんな疑問や不満をもっていますか?」。ソフト系とハード系のほぼすべての職種のエンジニア合計100人(20歳~30歳)に、こんな疑問を投げかけてみた。幅広く意見をもらうために「仕事について」「人間関係について」「評価について」などと項目を分けて尋ね、回答はすべてフリーアンサー(選択肢でない)でもらった。その全体から最も回答の多かったのが、上の7通の手紙だ。 回答の中には「特になし」「満足している」などもあったが、逆に上記に含まれないものには、「あいさつしても顔も上げない」「人の好き嫌いが激しい
SEに限らず、遅くまで残業してるエンジニアは数知れず。そのせいか、残業しないで帰ろうとすると、上司の冷たい視線を感じたりして。でも、残業しない=やる気ないって決めつけられるのも変な話。そんな不条理をDr.きたみりゅうじがぶった切ります。 「おつかれさまでした~」なんて声を置きみやげに、今日もいそいそと帰路につくあの人。けれども社内を見回してみれば、あちらこちらに残業する人の姿が目につきます。 なんだよ、これだけみんなが忙しく働いてるのに、よくも毎日自分だけ先にあがれるよなぁ。忙しいのが当たり前の業界なのに……。そういった「非協力的な振る舞い」が見受けられるのも、この業界独特の風習なのかしら。そんなこともつい思ったりなんかして。でも本当にそうでしょうか?さてさて、それは以降の物語をご覧あれ。 できるエンジニア、そんな言葉を思い描いてみれば、バリバリ働く姿が浮かんできます。ヒーヒーではなくてバ
SEならブラインドタッチか否か? できて当然、「まかせとけ!」っていわれると思いきや……意外とそうでもないのだとか。でも、キーボード速く打てないと仕事にならないんじゃないの? きたみりゅうじが今回もぶった切ります。 キーボードを見ることなく、タタタンと高速打鍵してみせるブラインドタッチ。ワープロ検定の課題なんかじゃ、規定時間に何文字打てるかが合否判定の項目にも入ってたりして、なにかとキーボードを扱う仕事なら耳にすることが多いスキルです。んじゃ、SEさんもこれって必修課題なわけですか? やっぱタタタンと高速打鍵でプログラム書きするわけですか?はてさて、それは以降の物語をご覧あれ。 プログラミングなんかで年がら年中キーボードをたたいていれば、いや応なしに指は慣れてくるものです。さすがにずっと「1本指でえーとんーと」というのはあり得ない。であれば、まぁそれで事足りちゃうんですよね。しょっちゅう使
机の上には分厚い技術書がズラリ。書店の技術書コーナーでは、難しそうな本を物色してるSEらしき人たちをよく見かけるし。SEって、ホントに勉強家だよね!忙しそうなのに、一体いつ読んでるんだろうと思いきや、Dr.きたみからこんなぶった切りが! SEさんといえば本好き。それも一般の人からすれば「高っ!!」と声を出すような技術書をポンポン買って、やたらと机にズラズラ並べてる。どれもこれも難しそうで、どれもこれも分厚くて……。そして、そんな本たちを眺めては、満足げな顔をするSEさん。なにその勉強に対する意欲。あんたらちょっと学びすぎなんじゃないのっていうほどに勉強家!! 読書量すごすぎ!!……という声が、聞こえてくるとかこないとか。でも実際のとこどうなんでしょう。ほんとにそんな勉強家ばっかなの? はてさて、それは以降の物語をご覧あれ。 SEさん、特にプログラマ職は、多くの場合「効率のよさ」を重視する傾
SEはお客さまが望むシステムを作るのがお仕事。そこで要求されるのは「コミュニケーション力」。でも、最近やけにそのコミュニケーション力のことだけがクローズアップされてません? きたみりゅうじがぶったぎります! 「SEはコミュニケーションスキルこそが大事です」。ひところに比べたら、今やどこでも耳にするようになったこのセリフ。本屋に行ったら、そんな主張の本ばかりがわらわら並んでたりもいたします。でもちょっと待って。なんか言葉が一人歩きを始めちゃって、「コミュニケーションスキルさえあればよい」みたいな風潮になってない? 実際それがあれば事足りちゃうもんなんですか? はてさて、それは以降の物語をご覧あれ。 お客さまのシステムを、受注して開発して納品して焼き肉とビールでぷっはーウメー……という職業プログラマさんの場合、多くは「コミュニケーションスキルが大事」という言われ方をすることになります。だって、
最近、世は時短とダイバーシティブーム。でもその結果、残業時間は減った? オフを楽しめるようになった? そこで、エンジニア500人のワークライフバランスを緊急アンケート。はてな伊藤さん、インフォテリアUSA江島健太郎さんに、オフの楽しみ方のアドバイスをもらった。 最近、「ダイバーシティ」や「ワークライフバランス」という言葉を耳にする機会が多くなったはずだ。少子化時代を見据え、男女ともに仕事だけではなく、社会生活、家族生活を楽しめるようにしようという社会の機運が、今高まっている。また、少子化に加え、景気の回復によって企業の人材不足感が強い。人材採用や定着度アップのために、労働環境の見直しが進んでいる。社会と企業が一体になって、いよいよ「時短」を真剣に考え始めたと言っていい。 この変化をエンジニアは実感しているのだろうか? 今回、インターネットでエンジニア500人に対して行った調査(2007年5
今回、Tech総研では、アンケート実施時に入社2年目以上のエンジニア300名に対し、2006年に入社した新人についての率直な意見を聞いてみることにした。先輩たちは、新人にどんなイメージを持っているのだろうか。 先輩エンジニアに新人の印象を聞いてみたところ、第一位だったのは「積極性がない」ということ。5人に1人が挙げたこの回答、詳しく見てみると、「言われないと動かない」「与えられた仕事だけしかやらない」という先輩の嘆きの数々が聞こえてきた。 さらに、「常識がない(9.3%)」「プライベートを重視する(7.3%)」「社交的でない(5.7%)」と否定的な要素が続くが、前向きな回答も見られ、「優秀(5.3%)」「まじめ(5.0%)」という回答がランクインしている。グラフでは上位十項目を挙げたが、それ以降には「言い訳が多い」「自信家である」「甘い」など、辛らつな意見とともに、「二極化している」という
SEの人に何か質問してみると、決まっていつも「で、具体的には?」なんて質問を返されちゃう。なんでそんな冷ややかに聞き返してくるの? 氷のように冷たいココロの持ち主さんなの? そもそも、なんでそれだけじゃとどまらずに、2つ3つと矢継ぎ早の質問を浴びせかけてくるわけさ。さてさて、それは以降の物語をご覧あれ。 SEさんは普段からトラブルシューティングにあたっていることが多いため、問題解決の技に長けています。まず何が発生しているかを見極める。その発生するパターンをつきとめる。そのためには、どこの担当部分で障害が発生しているかを明らかにしなきゃいけません。 そこで、「問題の切り分け」なる頭脳回路が作動するわけです。「こう動くってことは、こっちは原因に関係していない」「これがNGってことは、これとこれの問題に絞り込める」……なんてことを、頭の中でカチカチ繰り返していくわけだ。つまり、SEさんから繰り出
SEに何か相談すると、「そんなのできません。なぜなら……」って言われちゃうことが多いような。なんで、いつも否定から入るわけ? そんな冷たい視線に気づいているのかいないのか。このSEの否定ぐせについて、きたみりゅうじがぶったぎります。 SEさんと話すシチュエーションで、「これ多いよね」と言われがちなのが「すぐ否定に走る」こと。「それはあーだからできない」「それはこれが考えられてないから現実的ではない」「それは無理無駄無謀でうんたらかんたら」と、とにかく否定のオンパレード。なんであんなにへりくつ屋なの? そんなに否定ばっかしてて楽しいの? はて、そもそも楽しいから……なんでしょうか。言い負かすのがとにかく楽しくて、それでついつい否定しちゃってるわけ? さてさて、それは以降の物語をご覧あれ。 SEさんをやってると、ついつい否定から入りがちになる。これはままあるパターンだと思います。SEさん同士だ
IT業界でよく聞く「他職種は給与が高そう」という声。そこで今回は、年収という軸で他業種・他職種との大まかな比較を行った。エンジニアが世の中全体のなかで、他職種に比べて年収の分布がどう違うのか、それを理解するための手がかりにしてほしい。 「隣の芝生は青く見える」というが、自分の現在の環境に不満があると、厳密に比較したわけではないのに、どうしてもほかの環境がよく見えてしまうもの。仕事においてもそうだ。「あの会社のほうが給料いいみたいだ」「うちの業界は全体がダメ。ほかの業界に移ったほうがいいみたい」……。 こうした他人との比較は、人間の本性のようなもので、それをやめることは容易ではない。たとえ、世間から見ればうらやむような環境にいる人でも、常に上や横を見ては、「ウチはだめだなあ」と嘆息をもらすものである。もちろん他人との差異を意識することは、その差異が厳然とした事実であるならば、意味がある。最初
今回Tech総研では、ハードウェア・ソフトウェアの両業態のエンジニア300人に対して、都市伝説についてのアンケート調査を行った。それでは早速、エンジニアの間でささやかれている都市伝説で、回答の多かったものをご紹介していこう。 サーバ、パソコン、製造機械……。エンジニアの周りには機械製品がいっぱい。何をどうやってもうまく稼働しない、直らない、言うことを聞かないときの、最後の手段は神頼み!アンケートの回答を見る限り、お札の効力は万能のようで、機械の種類や障害の内容など、どんなトラブルにも対応しているようだ。なかには神棚まで祀ってある企業もあるようで、信じるものは救われている……のかもしれない。さあ、あなたも会社のマシンの裏にお札が貼られてはいないか確かめてみよう。
シニア世代の活躍は、既に珍しいことではなくなりつつある。団塊世代より上の世代、すなわち戦前、戦中世代のエンジニアが、退職後も現役として仕事を続けるケースが増えている。なかには研究開発の上流を担うスーパーエンジニアとして活躍している人も少なくない。現役バリバリで活躍している2人のプラチナエンジニアに話を聞いた。 現在の仕事は、フードシステムの開発およびコンサルティングです。生産システムというのは、狭義では食品の生産を行う装置ですが、私はもっと広くとらえている。ある食品の原料の調達から加工・製造・流通・販売された食べ物が食卓に上がり、人の口に入るまでの過程全体をその食品のフードシステムとして見るべきだと思っています。 私がフードシステムの仕事に37年間、携わっていられるのは、何と言っても食が好きだったから。普段から書店に立ち寄って、食に関係する本があると見境なく、つい買ってしまうんですよ。大学
職場でこのレポートを見ているあなた、周りに女性エンジニアはいますか? 今回Tech総研では女性エンジニア300人にアンケートを実施し、本音を徹底分析! あなたの周りの女性が日ごろどう思っているか、これでわかる!? このたびTech総研リニューアル企画として「女性エンジニア」に注目したレポートをお届けする。そう、男性エンジニアの隣で仕事をしている彼女たちについてだ。IT・ソフトウェア系を中心に、300人の女性エンジニアにTech総研独自のアンケート調査を実施した。 まずは彼女たちがエンジニアになろうと思ったきっかけを紹介していこう。当たり前というか、もともとパソコンに興味をもっていたという回答が多数。「中学の技術課程で学んだBASIC」など、中学や高校でパソコンに触れたことがきっかけになっている人が多かった。また「モノをつくる仕事」に携わりたいという志望理由が多かったことも、特徴として挙げら
きたみりゅうじさんの連載にもあるように、エンジニアの特徴としてよく言われるのが「自作PC好き」「オタク」「アキバ系」などなど。でも……それってホント? 今回は、「エンジニアにありがち」と言われる行動特性を、数値で検証することにした。また、アンケートから浮かび上がってきた、エンジニアの“デフォルト”な一日の行動をモデルケースでご紹介。エンジニア成分診断もついているので、自分はいくつ当てはまるかチェックしてみよう! きたみりゅうじさんのレポートや、「理系の人々(エンジニア☆流星群)」、これまでの調査から、編集部が独自に選定した全60問の質問とフリーアンサーの回答の上位20位が右のグラフ。この特徴が多く当てはまる人は、スペックで見た場合、より平均的なエンジニア像であると言えるが、読者の皆さまはどれくらい当てはまっただろうか? ――回答を見てみると、やはり電化製品にまつわる質問には多くの賛同が寄せ
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