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性犯罪:「化学的去勢法」来年7月施行へ 国会は29日の本会議で、児童に対する性犯罪再発防止対策の一環として、「性犯罪者の性的衝動の薬物治療に関する法律案(化学的去勢法案)」を可決した。この結果、来年7月から「化学的去勢」が施行されることになった。 この法案はチョ・ドゥスン、キム・ギルテ受刑者といった常習犯だけでなく、初犯者に対しても化学的去勢を行うことが可能とし、対象年齢を「満19歳以上」とする一方で、被害児童の年齢を「16歳未満」とした。2008年にハンナラ党の朴敏植(パク・ミンシク)議員が代表となって提出したこの法案は、賛成137票、反対13票、棄権30票で可決した。ただし、法案にある「化学的去勢」という用語は、羞恥(しゅうち)心や抵抗感を感じさせる可能性があるとして、「性的衝動の薬物治療」へと修正された。 対象となるのは、心療内科専門医の診断によって性倒錯症と診断された性犯罪者で、検
韓国の位置情報、100年ぶりに「自主独立」 地籍の基準、東京から国際標準へ ナビの誤差も大きく減るもよう 現在、ソウルの光化門広場にある李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像の正確な地理的位置(座標)は、北緯37度34分05秒、東経126度58分44秒だ。しかし来年1月1日からは、位置が少し変わる。北緯は37度34分15秒に、東経は126度58分37秒になる。銅像が北西方向に365メートルばかり移動したのと同じことだ。 なぜ、じっと立っている李舜臣将軍像の位置が一夜で変わるのか。来年から、韓半島(朝鮮半島)の座標を計算する方式が変わるからだ。 大韓民国の位置情報が100年ぶりに「自主独立」する。1910年に初めて地籍(土地の位置、境界などの標示)が作られた後、現在まで韓国が使っている地籍測量の方式は、東京を中心とする「東京測地系」方式だ。韓半島の地籍測量で東京が中心となったのは、日帝強占期に土地
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