違法な性的サービスを提供する「メンズエステ」の摘発が全国で相次いでいる。2022年8月には、「女性スタッフにわいせつな行為を行った」と因縁をつけ、金銭を脅し取ろうとした恐喝、恐喝未遂の疑いで大阪府のメンズエステ店の経営者や女性従業員などが逮捕された。 驚くことにこの店舗は、いわゆるこの「美人局」行為を行うために設立されており、開店からわずか2カ月での摘発となった。 この事件では2023年4月時点で、5名の男女が同罪で起訴されている。このうち、3月に大阪地裁で行われた女性スタッフの裁判を追った。(裁判ライター:普通) ●「禁止行為をさせて示談金を請求する店」 20代の被告人は目鼻立ちがはっきりした女性で、勾留が解けた2回目の公判からは、露出度の高い服装で出廷した。見た目からは派手な印象も受けるのだが、法廷での被告人からは不安そうな様子が時折感じられた。これまで前科前歴はない。 被告人はオーナ
弁護士ドットコム 民事・その他 「ジャニー喜多川さんから性被害、中学卒業前だった」 元ジュニアが顔出し会見で告白「ファンは目を背けないで」
日本未公開の海外映画のセリフを勝手に日本語に訳し、字幕データをネット上に公開したなどとして、東京都内の50代男性が7月上旬、著作権法違反の疑いで京都府警サイバー犯罪対策課に逮捕された。 報道によると、男性は2015年5〜6月、著作権を保有するアメリカの映画会社の許可を得ずに、日本未公開の映画「ポルターガイスト」の音声を日本語に訳し、字幕を作成したうえ、そのデータをネット上に公開した疑いが持たれている。 男性は、ネット上で違法配信された映画の英語字幕を見て、翻訳サイトなどを使って日本語に訳していたという。海外映画の字幕を無断につくり、アップしたとして検挙されるのは、全国初ということだ。そのポイントはどこだろうか。著作権にくわしい桑野雄一郎弁護士に聞いた。 ●無断で翻訳・複製すれば「著作権侵害」となる 「映画のセリフ、脚本は、小説などと同じように『言語』の著作物です。 問題となった映画は、有名
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