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ブックマーク / www.nakahara-lab.net (2)

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 苅谷剛彦他著「杉並区立 和田中の学校改革」を読んだ!

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 苅谷剛彦他著「杉並区立 和田中の学校改革」を読んだ。 東京都初の民間校長として、杉並区区立和田中の校長をつとめた藤原和博さんの学校改革を、ショートエスノグラフィーと調査でまとめた小さな報告書。藤原さん曰く、和田中改革の「決算書」というべきである。 ▼ 編者の苅谷先生は言う。 和田中にはメディアが注目し、全国に知られるようになった、和田中ならではの改革の数々がある。(中略)と同時に、和田中には、「普通の公立中学校としての顔」もある。前者がテレビカメラにも映える「ハレ」の面だとすれば、後者は日常の学校生活に根ざした「ケの部分」である。(中略)この二つの顔が交差するところで、改革は進行する。(中略)その動きを理解するこ

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 研究者と「強さ」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 論文を書くということは、何らかの「対象」に焦点をしぼって、一貫性のある主張を、説得性のある「根拠」と「手続き」をもって、繰り広げることです。 当然のことながら、何らかの対象に焦点をしぼった時点で、はたまた、「ある手続き」を選択した時点で、そこからこぼれ落ちてしまうものは、あります。 つまり、「何かを対象にすること」は、「対象にしない何かをつくること」なのです。「ある手続き」を選ぶことは、「その手続きでは見ることができないこと」を捨てることなのです。 問題は「捨ててしまった何か」や「見ることができなかった何か」を嘆くことではありません。また、知的品性と配慮に欠ける人の、「あなたには見ていないものがあるじゃないか」とい

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