都議会公明党は議員報酬を2割削減するなど独自の議会改革案について、都議会での議論が進まないことは問題だとして、次の都議会に条例案を提出することを決め、東村邦浩幹事長は「自民党との信義は完全に崩れた」と述べ、都議会最大会派の自民党との連携を見直す考えを示しました。 これを受けて都議会公明党は、議論が進まないことは問題だとして、14日の議会運営委員会の理事会で、検討会からの離脱を表明しました。 このあと、都議会公明党の東村幹事長は記者団に対し、独自の改革案について、次の都議会に条例案を提出し、ほかの会派にも協力を呼びかけて成立を目指す考えを明らかにしました。 そのうえで、改革案の内容が一部で先に報じられたことについて、自民党の議員から「公明党との信義は崩れた」などと言われたことを明らかにし、「これまで都議会では、自民党との信義の観点でやってきたが、これは完全に崩れたと思っていただいて結構だ」と