Kyoto CabinetはGPLv3と商用ライセンスのデュアルライセンスにして、プロプラな製品に組み込む際にはお金をいただくという事業をやっていこうと思っている。 GPLv3を採用したことで、プロプラ製品によるフリーライドを抑止する力が働くのは好都合なのだが、一方でどんどんフリーライドしてほしい他のOSS製品に対しても同様の抑止力が働いてしまうことがあり、ちょっと勿体ないなと思っている。 他のOSS製品にもっと気軽にKCを採用してもらいたい。具体的には、ネットワーク越しにアクセスする「データベースサーバ」的な製品に、もっとKCを採用してもらいたい。もっと具体的に言えば、kumofsとかROMAとかflareとかその他何たらクラウドとかに採用してもらえるようにしたい。それにあたって、ライセンス上のハードルを取り除きたい。 そこで、「OSS製品とKCをリンクする場合において、その製品をGPL