Novell は15日、ブートおよびビルド管理ソリューションを開発するオープンソースのプロジェクト『Baracus』について、支援を正式に発表した。 これは、プロビジョニングやシステム管理に用いる新たなネットワークベースのブート管理を提供しようという取り組みだ。 Baracus は遠隔ブートやプロビジョニングや電力管理に加え、システムのイメージ化やクローン作成、バックアップ機能なども包括する。Novell は Baracus により、オープンソースの『Etherboot』プロジェクトや関連自社技術を用いた現行の手法をさらに拡大し、遠隔ブート機能を提供していく考えだ。 Baracus プロジェクトの主席アーキテクト Daniel Westervelt 氏は取材に対し、次のように答えた。「Baracus は、ネットワーク対応の BIOS ブートローダとして Etherboot やその拡張版の『