ある日、筆者の友人であるGeorgeが乱暴に立ち上がった。どうしたのかと尋ねると、「彼女をFacebookでフレンド解除してやった」と言う。「僕にとって彼女は死んだのだ」 どうやらこの友人は健全な部類に入るらしい。なぜならFacebookは恋愛の全ての段階が繰り広げられる場所。1つは破局の直後に訪れる。すなわち、ストーキングの段階だ。 カナダのウェスタンオンタリオ大学(「恋愛学」のコースはないはずだが)の修士課程に在籍するVeronika Lukacsさんは、恋人と別れた人がどの程度、気持ちを引きずるかをソーシャルネットワークの観点で調査することにした。 Niagara Advanceの報道によると、Lukacsさんは、88%もの人が元恋人の動向をFacebookで調べたことがあるということを発見した。 調査の対象者となったのは、過去12カ月以内に失恋で心を引き裂かれた18~39歳の人々。