中国南部の広東省で起きた大量の土砂の崩落では、これまでに4人が死亡したほか、70人以上が行方不明のままで、懸命の救出作業が続けられています。一方、中国政府は23日に調査チームを立ち上げ、積み上げられた土砂がなぜ崩落したのか、原因の調査を本格化させています。 発生から4日目となる23日も軍や警察などが捜索を続けていて、地元政府によりますと、23日朝に19歳の男性1人が初めて救出されたということです。男性は工場内の崩れた従業員用宿舎の中に閉じ込められていたとみられ、「近くにもう1人いる」と話したということですが、中国のメディアは、死亡が確認されたと伝えています。 現場では生存率が急激に下がるとされる、発生から72時間が過ぎ、行方不明者の救出に厳しい見方も出ています。 一方、中国政府は23日、国土資源省や公安省などから成る合同の調査チームを立ち上げ、積み上げられた土砂がどのように崩落したのか、原
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