たとえば地下駐車場入り口のチケット発行機や、出口の料金支払い機、こうしたゲートのある料金所で停車するとき、何かの拍子で30cmほど行き過ぎると、機械に手が届かないためバック(後退)する必要に迫られる。 そして高速道路はETC機器のおかげで料金所の停車が必要ない状況が増えたとはいえ、地方の現金で通行料を支払う機械のゲートや、ETCがついてないバイクに乗ったとき等々、このうっかり停車位置がズレてしまった経験があるはず。 そんなとき、サイドスタンドを出しバイクから降りて、料金の支払いを済ませてから、またバイクに跨がるのが実は手っ取り早かったりするのだが、そこまで時間をかけていられない気持ちもあって、跨がったままバックしようと思うのがフツーだ。