ソフトウェアの脆弱性に関するアドバイザリー公開をめぐり、Secuniaがベンダーから法的措置の「脅し」を受けたという。 主要ソフトの脆弱性情報を公開しているデンマークのセキュリティ企業Secuniaが、あるベンダーから法的措置の「脅し」を受けたとして、このベンダーとのやり取りをサイトで公開した。 Secuniaによると、問題の書簡を送ってきたのはAutonomyというソフトメーカー。同社の「KeyView」ソフトはIBM Lotus NotesやSymantec Mail Securityといった大手のソフトに組み込まれ、文書を開いたり処理するのに使われている。 問題は、KeyView Lotus 1-2-3 File Viewerの脆弱性情報開示が発端となっている。脆弱性に関するアドバイザリー公開についてSecuniaからAutonomyにメールで連絡したところ、Autonomy側は返信