個人情報保護法では、個人情報の第三者提供を行う際には、本人(その個人情報によって識別される特定の個人)の同意を得なければならないとしています。 ただし、名簿や電話帳、カーナビのように、個人情報を第三者提供することが目的の場合には、本人の同意を受けずに第三者提供を行い、本人の求めがあった場合に後から第三者提供を停止するという方法が取れます。 このやり方を「オプトアウト」と呼んでいます。 ※なお、オプトアウト(Opt-Out)とは、「脱退」を意味する英語からきた言葉です。 Opt:自ら選択する。Out:外へ出る (ただし、法律の本文にはオプトアウトとの文言はありません。あくまで慣習によりこのように呼んでいるようです) 個人情報保護法より抜粋 (第三者提供の制限) 第二十三条 個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじ め本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない
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