プレゼン資料で図解をする際、欠かすことのできない「囲み」表現。枠線で箱を作ってテキストを書き込み、そして箱同士を線で繋ぐ。図解作りの基本動作といっても過言ではないと思います。 ところで、ある程度込み入った図解を作成するとき、囲み表現一辺倒では少し困ったことが起こるかもしれません。上の図解では「タイトル」「フロー」「吹き出し」「グループ」、これらがすべて囲みで表現されていますが、あまり見やすいとはいえない状態です。 原因は同じ表現の繰り返しにより、情報が干渉してしまったため。囲みはさまざまな用途に利用できる便利な表現手法ですが、あまりに多用し過ぎると、それぞれの見分けがつきにくくなってしまいます。