重度の知的障害がある女性が、障害がない人と遜色のない作業時間で仕事をしているお店があります。 それを可能にしたのは、 “あるシステム”です。このシステムは、同じ職場で働く、障害がない人たちの働きやすさや効率の向上にもつながっているといいます。 開発のきっかけとなったのは、障害児を育てる母親が感じた“生きづらさ”でした。

重度の知的障害がある女性が、障害がない人と遜色のない作業時間で仕事をしているお店があります。 それを可能にしたのは、 “あるシステム”です。このシステムは、同じ職場で働く、障害がない人たちの働きやすさや効率の向上にもつながっているといいます。 開発のきっかけとなったのは、障害児を育てる母親が感じた“生きづらさ”でした。
私たちの生活に身近な「信号機」。全国に設置されているのは約20万基にのぼりますが、いま、“異変”が起きています。 各地で撤去が進み、新設の要望が通りにくくなっています。また、更新の目安を超えて運用されるケースも増加しています。 交通安全の「要」と言える信号機に、何が起きているのでしょうか。 (千葉放送局記者・池田侑太郎) 老朽化の信号機 更新を先延ばしに 2024年2月、千葉県市川市の県道の交差点で行われていたのは、信号機を更新する作業です。 古くなった赤・青・黄色の「灯器」や、点灯の調整を行う「制御器」などが新品に取り替えられました。 信号機の「制御器」 この制御器、設置されたのは25年前。しかし、国が故障の確率などから定めている更新目安は「19年」です。5年余り更新を先延ばしして、運用されていました。 作業員 なぜ? 更新先延ばしの背景は 千葉県内にある信号機は約8500基。このうち、
「日本茶らしいフレッシュな香りの次に、バニラのような甘い香りが鼻を抜ける」 そんな味わいの日本茶をご存じですか?「萎凋茶(いちょうちゃ)」と呼ばれ、これまではあまり注目されてきませんでした。 ところが、コロナ禍による巣ごもり需要で、低迷してきた日本茶の消費が増加する中、若い世代が好む萎凋茶を広めようという動きがあります。萎凋茶とはどんなお茶なのか、産地の取り組みとあわせて紹介します。 (アナウンサー 内藤雄介) 巣ごもり需要 日本茶の消費増加 夏も近づく八十八夜~♪ ことしは3月に気温の高い日が続いたことなどから、各地で1週間から10日前後、新茶の収穫が早くなっています。茶どころ、静岡市の静岡茶市場では、新茶の初取引が4月14日と史上最も早くなりました。 そうした中、長年にわたって消費が低迷していたお茶業界に、久しぶりに明るいニュースが流れました。家庭で急須やティーバッグで飲む「リーフ茶」
東京・あきる野市は混乱していた。理由は市長と市議会の対立。 この夏、市長は市議会から2回にわたり不信任決議を突きつけられ失職。 9月の出直し市長選挙でも対立候補に大差をつけられ落選した。 対立はなぜここまで深まったのか。取材するとリーダーの“対話力”の大切さが見えてきた。 (西澤友陽) 選挙ラッシュ 混乱した市政 東京・西部に位置する人口8万人近くのあきる野市。この夏から秋にかけて、立て続けに選挙が行われた。 7月24日に市議会議員選挙、そして9月4日に市長選挙。市長選は3年前、市議選にいたっては去年、行われたばかりだ。 選挙ラッシュの原因は、前市長の村木英幸と市議会の対立だった。 市議選は、議会から不信任決議を受けた市長が議会を解散したため。 市長選は、再び議会から不信任決議を受け市長が失職して行われたものだった。 【リンク】不信任決議と首長の失職 この出直し市長選では、村木が、あきる野
平日(月曜日~金曜日) 午後6時10分~7時 その日のニュースを中心に、災害報道など県民の安心安全につながる情報を発信するとともに、調査報道班による特集などで視聴者の身近な疑問に答える課題解決型の報道にとりくみます。また中継や特集などで県内の多様な話題をお届けし、情報の波をワイドに発信していきます。 金曜日随時 午後7時30分~7時55分 【再】本放送翌日(土曜日) 午前7時35分~8時 鹿児島の今を見つめる〝なんでもありの25分〟「かごスピ」。時代の変化の中で生きる人々のドキュメントや、地域の課題や魅力に迫るスタジオバラエティなど、多様な視聴者に向けた、多様な番組をお届けします。 毎月最終月曜日 午後5時5分~5時55分 FMで放送してきた「かごしまの夕べ」がラジオ第1で生まれ変わる。日本復帰70年の節目の年を迎える奄美群島をはじめ鹿児島県の個性的な島々にクローズアップ。鹿児島ゆかりの人
「子どもたちの未来に責任を持つために新たな組織の創設を」 「パンドラの箱をあけてしまった」 この春、自民党では「こども庁」の創設に向けた議論が始まり、衆議院選挙の目玉政策にすべきだという意見の一方「過去の失敗」を引き合いに実現を疑問視する声も少なくない。関係省庁の縄張り争いも表面化しつつある。 菅総理大臣の肝いりで誕生する「デジタル庁」に続き「こども庁」は実現に至るのか。その背景と課題に迫る。 (宮内宏樹、関口裕也) 瓢箪から駒の「こども庁」構想 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、突如として浮上した印象もある「こども庁」構想だが、そのきっかけは何だったのか。話は、ことし1月まで遡る。 通常国会が召集されて最初の日曜の1月24日。 自民党参議院議員の山田太郎は、菅義偉から総理大臣公邸に呼ばれた。 それほど菅に近いわけではないが、おととしの参議院選挙でSNSを駆使した活動で当選を果たした山
東日本大震災アーカイブスでは、当時の映像を時系列に並べることで、何がどのように起こったのかをふりかえります。正直、まだふりかえりたくないという方も少なからずいらっしゃるかもしれません。しかし、何が起こったかを改めて見ることで、気がつくことも多いと考えます。発災から72時間に起こったことを、映像とともに見つめなおすことで、災害への備えの大切さや今後のための教訓について、一緒に考えることができればと思います。 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、国内の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録。(2011年3月13日気象庁発表) 死者・行方不明者は、1万8446人にのぼっている。(2017年3月10日 警察庁発表) 映像視聴時のお願い このサイトでは、東日本大震災に関する映像(津波や火災など)を公開しています。 このため、映像をご覧になった時に精神的なストレスを感じられる方もいらっしゃ
新型コロナウイルス対策のスマートフォン向けの接触確認アプリ「COCOA」。 感染症対策の切り札として導入されながら、利用者の一部に4か月余りもの間、感染者との接触が通知がされていなかった。 なぜ不具合が見過ごされたのか。 (山枡慧、木村有李、坂井一照) 厚生労働大臣も当事者に 「俺も3割のうちの1人だったのか」 不具合の事実を知った厚生労働大臣の田村憲久の頭をよぎった。 新型コロナの感染が確認された国会議員と面会するなど通知が来てもおかしくない状況もあったが「COCOA」から通知が来たことはなかった。 2月3日の午後5時半、田村は急きょ記者を集め、深々と頭を下げた。 「大変な迷惑をおかけし信頼を損ねる状況であり、本当に申し訳なく心からおわび申し上げる」 「COCOA」をめぐり、グーグルの基本ソフト「Android」の利用者に、感染者と濃厚接触した可能性が通知されていなかったのだ。 驚くこと
今、大学の授業料に値上げの波が押し寄せている。東京大学が、今年4月から年間10万円引き上げると表明するなど、近年、大学授業料の値上げが相次いでいる。背景の1つには、物価高騰で人件費や設備維持費などのコストが膨らむ一方で、国からの交付金や助成金が年々減少している現実がある。限られた予算のなかで教育はどのようにあるべきか?若者が減少する縮小社会で、必要とされる大学の価値を考える。
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