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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/reizei (5)

  • ヤフー社メイヤーCEOの「在宅勤務禁止令」を考える

    米ヤフーのマリッサ・メイヤーCEOといえば、昨年2012年の7月にグーグルの副社長の座から、検索とポータルの「老舗」ヤフーにCEOとして移籍、その発表と同時に妊娠を公表したというので話題になりました。 そのメイヤー氏は9月に出産を終えると、すぐに職場復帰してヤフーの改革を進めています。少なくとも大胆なトップページのデザイン変更、ユーザー・インターフェースの変更など、下手をすれば「IT草創期」のイメージを残していたヤフーを「現代的」なものに変えつつあるのは事実です。株価も就任時は15ドル台の半ばであったものが22ドル直前まで来ており、経営者としての滑り出しは順調だと言えるでしょう。 ところが、このメイヤー氏ですが、今週に入って再びアメリカのIT業界では「お騒がせ」の状態になっています。というのも、2月25日(月)にヤフー全社に向けて「在宅勤務の禁止令」を発動したからです。 この「禁止令」です

    nishi19
    nishi19 2013/03/01
    「在宅勤務は生産性を高めるかもしれないが、イノベーションには不向き」アメリカはこういう発想で物を考えているんだ。なるほど。日本は「生産性を下げる」という考えだから、全然違うな。
  • レスリングが五輪から「除外?」、アメリカでも広がる困惑

    別に「日のお家芸」だからということで、欧米の委員たちが意地悪をしたわけではないと思います。今回の「レスリングがオリンピック種目から除外される可能性」というニュースは、アメリカでも驚きと共に受け止められています。この2月12日(火)という日は、前日にローマ法王ベネディクト16世の「生前辞任」のショック、そして北朝鮮の核実験のショック、LAPD元警官で殺人犯の逃亡劇など大きなニュースがあったのですが、この「レスリング問題」は決してニュースとしては埋もれていません。 というのは、アメリカは「レスリング大国」だからです。何よりも頂点に位置する全米オリンピックチームは、世界でも一二を争う強豪チームです。特に男子は、昨年のロンドンでは金メダルが2個(いずれもフリー)を獲得するなど、2000年のシドニー大会以降のトータルで「6個」の金メダルを獲得しています。女子レスリングに関しては、アメリカの場合は種

    nishi19
    nishi19 2013/02/13
    レスリングは「視聴率などを通じて判定された商業的価値が低い」オリンピックの中継がネット中継に移行し、TVの視聴率とネットの閲覧数から各競技の経済効率が丸裸に、とのこと。なるほど。
  • 北陸新幹線の試験走行にはどうして「ふた冬」が必要なのか?

    現在は長野までが開業している北陸新幹線ですが、既に長野から飯山、上越、糸魚川、新黒部、富山、新高岡を経て金沢まで(一部の駅名は仮称)の延伸区間に関しては、ほぼ土木工事が完成しています。レールの敷設もほとんど完了しており、残る主要な工事としては電化関係の設備と駅舎の整備を残すだけです。 また東京から金沢までの直通運転を担う新型車両のE7・W7系の車両もデザインと諸元が発表になっており、今年、2013年の秋には第一弾の編成が落成する予定になっています。内外装に「和」のコンセプトを取り入れたデザインは、既に好評を博しているようです。 では、肝心の開業時期はいつになるのでしょうか? 一部には開業の前倒しを望む声もありましたが、現時点では長野=金沢間の開業は14年末、つまりおそらくは15年の3月になるという計画です。 一見すると奇妙な話です。土木工事はほぼ完了し、新造車両もドンドン完成するのであれば

    nishi19
    nishi19 2013/02/06
    長野~金沢まで新幹線が延びることも知らなかったし、テストに「ふた冬」必要なことも知らなかったけど、手間をかける事で安全性が確保できるということが分かりやすく説明されている記事。
  • 体罰カルチャーを乗り越えるための5つの論点

    体罰そのものが問題なのではありません。女子柔道にしても、直接の抗議ではなく連名での告発状を組織に突き付けるという非常手段が必要だったわけで、それぐらい「監督への直接の申し立て」は不可能になっていたと思われます。桜宮高校の場合は、それこそ反発することや退部することに伴う監督とのコミュニケーションが「死よりも恐ろしい」という場所まで主将は追い詰められていたわけです。 そのような「精神の隷従」を強いることが、おそらくは選手たちの自己肯定感を傷つけ、チーム全体の冷静な作戦や練習方法に関する議論を封鎖し、更には激しいストレスをもたらすのだと思います。そのようなサイクルの全体は、人間を育てるというのとは程遠い環境と言うしかありません。 この点に関して言えば、問題はスポーツの世界だけではないように思われます。教育の現場におけるヒエラルキー文化、その全体を見直してゆかねばならないのです。日の公教育におい

    nishi19
    nishi19 2013/02/01
    「指導者として生徒への強い動機付けを可能にする指導技術、その確立が大切だと思います。」その通りです。
  • マリッサ・メイヤーのヤフー電撃移籍は異例の人事なのか?

    グーグルの創業から「20番目の社員」で、サーチエンジンやGメールなど多くの商品開発に関与すると共に、広報担当的な役割も果たしてきたマリッサ・メイヤー前副社長は、7月17日付けで、ライバルとも言うべきヤフーに移籍しCEOとして経営の指揮を執ることになりました。アメリカでは大きな話題になっている事件ですが、ではこの「電撃移籍」というのは異例なのでしょうか? まず「女性のIT企業経営者」ということですが、現職のCEOとしてはメグ・ホイットマン(イーベイのCEOから政界転進に失敗後、HPのCEOに就任)であるとか、IBMのバージニア・ロメッティ(マーケティングを中心に同社の叩き上げ、年1月よりCEO)などが活躍しており、その前にはHPのCEOとしてコンパックとの合併とIT製品の大衆化を指揮したカーリー・フィオリーナなどの例もあります。もはや全く異例ではありません。ちなみに、ヤフー社では、キャロル

    nishi19
    nishi19 2012/07/20
    産休を前提としたCEO就任なんて、日本ではあり得ないだろうなぁ。3ヶ月で目に見える結果を残さなければならないアメリカのCEOは大変だ。
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