概要をノートにまとめる 科目:政治哲学 大テーマ:正義とは何か、公正とはどういうことか? 方針:理性の不安を目覚めさせ、それがどこへ 議論を導いていくのかをみる。 道徳の原理を探求する Ex.1 故障した路面電車 Ex.2 5人の患者と1人の患者 【多数派の判断】 全員が状況の当事者+事態が切迫し判断が不可避な場合 →少数の命より多数の命の方を選ぶ 状況の外側にいる者を巻き込む+判断の自由がある場合 →多数を助けるために少数を殺さない 【少数意見】 多数のために少数の命を奪わない 死が不可避な状況でも積極的な選択はしない 多数派の判断から導かれる「道徳の原理」 1.行為の結果から良し悪しを判断する→帰結主義 Ex.ジェレミー・ベンサム(イギリスの政治哲学者) 功利主義 2.ダメなものはダメ、よいことはよい→定言的な道徳律 Ex.イマヌエル・カント(ドイツの哲学者) 帰結主義と定言的道徳律の