5年前、大切な何かを無くしてしまったあの日から― 8年前、優しい温もりを忘れてしまったあの日から― まだ会ったことない君を、今までずっと探していた。 「「君の、名前は……」」 この小説は「君の名は。」の結末の後日談となります。 瀧と三葉のその後が気になって仕方なく、それなら自分で書けばいいじゃないと衝動的に書いております。 瀧と三葉の恋愛を中心に、原作で登場した人物や場所、シチュエーションなどを絡めていきたいなと考えております。(出来るとは言ってない) 拙い文章では御座いますが、お付き合い下さる方は、どうぞよろしくお願い致します。 ※本作は「君の名は。」のネタバレが含まれております。原作未読の方はブラウザバックすることをお勧めいたします。 ※なるべく原作の雰囲気を壊さないよう努めますが、筆者の独自解釈が多分に含まれており、また何分描写力の乏しい未熟者でございますので、原作の雰囲気を壊された