2006年12月からTOEICに「スピーキングテスト」と「ライティングテスト」が導入される。「Internet-based test(iBT)」というインターネット配信システムを利用するが、インターネット接続できる場所でならどこでも受験できるというわけではなく、認定を受けたテスト会場での実施となる。具体的な会場は未定だが、東京・大阪・名古屋などの全国の主要都市を予定している。 国内でTOEICテストの運営を担当する財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)によると、これらスピーキングテストとライティングテストは当初、日本と韓国で実施し、その後ヨーロッパや中国でも行う予定だ。国内では12月に一部法人顧客などを対象に実施した後、2007年1月21日、2月10日、3月11日に一般向けに公開テストを順次行う。申し込みは公式サイトで受け付ける。受験料は9975円。 実は、TOEICのスピ