東芝は、11月中旬にハイビジョンレコーダーの2008年冬モデル3製品を発売する。すべてダブルデジタルチューナー搭載のDVDレコーダーで、1TバイトのHDDを内蔵したハイエンドモデル「RD-X8」、500G/320GバイトのHDDを内蔵した姉妹機「RD-S503」「RD-S303」をラインアップ。今回もBDドライブの搭載はなく、すべてDVDメディアにのみ対応する。 それぞれ旧モデルに相当する製品と比較すると、まず“見る”という点では高度なアップスケール機能といえる「XDE」を搭載し、エッジ強調を行うことで解像感の高い映像表現を可能にした。“録る”では、この10月に放送を開始した「スカパー!HD」のネットワーク録画に対応し、H.264コーデックでエンコードされた放送波を画質劣化なく録画できる。またMPEG-4/AVC録画もエンコーダーが改良され、最低2.8Mbpsという低ビットレートのハイビジ