令和元年5月、非中央集権を理念に、スマートコントラクトとトークンエコノミーを活用した政策課題解決に向け活動する政治団体「トークントークン」が設立され、13日に日本で初めて「代表者がいない政治団体」として東京都選挙管理委員会に届出が受理された。 もっとも、政治資金規制法は代表者不在の政治団体を想定しておらず、最初の届出では門前払いにあい、無事届出が受理されて「代表者がいない政治団体」になった後も、法律上は代表者が存在し続ける矛盾が生じている。 いったいどういうことなのか、何を目指しているのか、トークントークンの設立者で、法律上の代表者でもある岡部典孝さん(40)に聞いた。 「トークントークン」を設立した岡部さん。今の立場は「法的には辞任できてないけど、実質は1会員という立場」 新しい技術と切り離せない「政治」 岡部さんの本業はブロックチェーン企業の役員で、学生時代から新しい技術の社会実装に取
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