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ブックマーク / www.afpbb.com (14)

  • 米極右勢力はどこにも行かない 怒りで団結、さらなる過激化も

    米カリフォルニア州ロサンゼルスでデモを行う極右陰謀論「Qアノン」を支持する人々(2020年8月22日撮影)。(c)Kyle Grillot / AFP 【1月24日 AFP】米国の極右勢力は怒っている。ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領に、謎の「Q」に、そして、自分自身に怒っている。 極右派のオンライン上の投稿やチャットルームは、失敗に終わった6日の連邦議会議事堂襲撃、そしてバイデン氏の大統領就任以来、失望と抗議の声であふれている。 中でも、米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」とその背後にいる謎の人物「Q」の信奉者たちの混乱は大きい。バイデン氏が大統領に就任しても、予言されていた混乱や裁きが起きない、もしくはまだ起きていないからだ。 極右団体「プラウド・ボーイズ(Proud Boys)」のような超国家主義者「オウス・キー

    米極右勢力はどこにも行かない 怒りで団結、さらなる過激化も
  • ラグビー試合前のハカ、「嫌なら自分も踊りを」と専門家

    英ロンドンのオリンピックスタジアムで、ラグビーW杯の試合前にハカを披露するオールブラックス(ニュージーランド代表の愛称、2015年9月24日撮影)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS 【10月2日 AFP】ラグビー界で何世代にもわたって人々を悩ませてきた問題がある──ニュージーランド代表チームが試合前に行う、足を踏み鳴らし胸を叩くダンス「ハカ(Haka)」に対して、どう対応すればいいのか、という難問だ。 オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)が1905年に始めたこの儀式に、おじけづいていないことを相手チームが示そうとした結果、いくつもの名場面が誕生した。 名シーンとして有名なのは1989年のランズダウン・ロード(Lansdowne Road)スタジアムで、アイルランド代表チームがオールブラックスに向かって前進し、主将同士が至近距離でにらみあいになった場面

    ラグビー試合前のハカ、「嫌なら自分も踊りを」と専門家
  • 香港デモ参加者を白服集団が襲撃、45人負傷 三合会か、警察到着は1時間後

    香港の元朗駅で、民主派のデモ隊に襲い掛かる白いTシャツを着た集団。香港立法会の民主派議員、林卓廷氏の撮影・公開した映像より(2019年7月21日撮影)。(c)AFP PHOTO / Courtesy of lawmaker Lam Cheuk Ting 【7月22日 AFP】(写真追加)大規模な反政府デモが7週連続で行われた香港で21日夜、白い服を着た覆面集団が民主派のデモ参加者らをバットや棒で襲撃し、45人が負傷、うち5人が重傷、1人が重体となっている。襲ってきたのは「三合会(Triad)」と呼ばれる香港の犯罪組織のメンバーとみられており、卑劣な襲撃と警察の対応に怒りが広がっている。 中国土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をきっかけにしたデモは、民主改革と普通選挙を要求し香港が有する半自治権の縮小に抗議するより広範な運動へと発展している。こうした中、香港で暗躍する犯罪

    香港デモ参加者を白服集団が襲撃、45人負傷 三合会か、警察到着は1時間後
  • 【記者コラム】この「結末」を誰が予想した……崩壊した国シリア

    イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最後の拠点、シリア東部バグズを離れ、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」による尋問を待つIS戦闘員とみられる男たち(2019年2月22日撮影)。(c)AFP / Bulent Kilic 【5月9日 AFP】こんな結末が訪れると、誰が予想しただろう。拘束され、砂漠に並んで座らされているイスラム過激派の戦闘員とされる数百人を見ながら、私は思った。すべては8年前、シリア政権に対する単なる抗議デモから始まった。当時は誰もイスラム過激派について話題にすることなどなかった。 そして今、ある一つの国が崩壊した。 死者37万人以上。家を追われた人は、人口の半数以上に当たる1300万人近くに上る。平和的な民衆蜂起をのみ込んだ暴力の渦から生まれたイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は、台頭し、そして衰退した。 彼らはシリアからイラクを広範囲にわたって

    【記者コラム】この「結末」を誰が予想した……崩壊した国シリア
  • タイ洞窟 「英雄」と称賛のコーチと少年3人、実は無国籍の境遇

    タイ海軍特殊部隊が公開した、同国チェンライ県の洞窟にサッカーチームの少年12人と一緒に閉じ込められているコーチが親たちに謝罪した手書きのメモ(2018年7月7日提供)。(c)AFP PHOTO /ROYAL THAI NAVY 【7月11日 AFP】タイ北部の洞窟に閉じ込められ、無事救出されたサッカーチームのコーチであり、かつて僧侶としての修行を積んだ経験もあるエーカポン・ジャンタウォン(Ekkapol Chantawong)さん(25)は現在、同国で英雄として称賛を集めている。だが実は、エーカポンさんとチームに所属する少年3人は国籍を有しておらず、彼らを市民として認めていない同国政府の動向に関心が向けられている。 同国北部チェンライ(Chiang Rai)県タムルアン(Tham Luang)の洞窟から、唯一の大人であり、最後に救助された一人であるエーカポンさんは、暗闇に包まれ飢えが迫る中

    タイ洞窟 「英雄」と称賛のコーチと少年3人、実は無国籍の境遇
  • 精子の数と質、ナッツ類の摂取で「著しく改善」 研究

    カシューナッツ(2018年5月24日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ISSOUF SANOGO 【7月5日 AFP】スペインの研究者らは4日、科学的な実験において若い男性にナッツ類を摂取させたところ、精子の数と質が「著しく」改善したと明らかにした。 研究チームはこの結果について、「精子の質における習慣的なナッツ類摂取の有益な役割を裏付けるもの」とする一方、被験者は全員健康で、生殖能力があるとされる男性だったことを強調した。また、生殖能力に問題のある男性にナッツ類の摂取が有益かどうかはまだ実証されていないという。 この実験では18~35歳の男性119人を2つのグループに分け、1つ目のグループにはアーモンド、ヘーゼルナッツ、ウォルナッツを一般的な「欧米風」の事に毎日60グラムかけてべさせ、もう一方のグループにはナッツ類のない事を取らせた。 この実験を14週間続けた結果、ナ

    精子の数と質、ナッツ類の摂取で「著しく改善」 研究
  • ブロックチェーンで検閲回避、中国「#MeToo」 北京大セクハラ問題

    北京大学構内を歩く学生(2004年9月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ROBERT SAIGET 【5月3日 AFP】大学教授のセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)行為について情報公開を求めた女子学生に対し、中国・北京大学(Peking University)が圧力をかけて黙らせようとした問題で、テクノロジーに精通した活動家らがブロックチェーン技術を使い大学側に対抗している──。中国で芽生えたばかりのセクハラ告発運動「#MeToo(私も)」を、ブロックチェーンを用いて検閲回避・存続させているのだ。 一連の出来事は、北京大学の女子学生、岳昕(Yue Xin)さんが、1998年に同大で起きた性的嫌がらせ事件についての情報を公開するよう求め、これに対し大学側から学生に圧力がかかったことをきっかけに始まった。 岳さんは、大学からの対応について書簡を発表。書簡は同国のソーシ

    ブロックチェーンで検閲回避、中国「#MeToo」 北京大セクハラ問題
  • タイで日本の元暴力団員の男逮捕、入れ墨写真の拡散きっかけ

    タイ中部ロッブリー県で、白井繁治容疑者の入れ墨を報道陣に見せる警官ら(2018年1月10日撮影)。(c) AFP PHOTO / THAI ROYAL POLICE 【1月11日 AFP】タイで10日、14年以上逃走していた日の元暴力団員の男が逮捕された。きっかけは、目立つ入れ墨を彫った、小指のない男の写真がインターネット上で拡散したことだった。 タイ中部ロッブリー(Lopburi)で逮捕されたのは、白井繁治(Shigeharu Shirai)容疑者。警察の特別機動隊が、買い物のため外出していた白井容疑者の身柄を確保した。 白井容疑者は2003年、抗争相手だった別の暴力団員の射殺に関与した容疑で、日の当局から指名手配されていた。事件後タイに逃亡して現地の女性と結婚し、はた目には悠々自適の老後を送っていた。 逮捕のきっかけは、小柄で痩せているものの、手の込んだ入れ墨をあらわにした、小指の

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  • ののしりアバター、統合失調症患者の「声」との闘いに有効

    脳に関する博物展で展示されたヒトの脳(2009年8月21日撮影)。(c)AFP/MAURICIO LIMA 【11月24日 AFP】「お前はクズだ、役立たずだ、いない方がいい」──統合失調症患者の若い女性が画面に向かうと、コンピューターのアバター(分身)が手加減せずに非難の言葉を浴びせる。「あっちへ行ってくれない?」と、最初はおどおど頼む女性。だが、しばらくすると勇気を得て力強く言い切る。「もうあなたの言うことなんか聞かない!」 このやり取りは、「声が聞こえる」統合失調症患者のために英ロンドンとマンチェスターの研究者らが開発した革新的治療法の一幕だ。研究チームは24日、この治療法には効果があるようだと報告した。 英精神医学専門誌ランセット・サイキアトリー(Lancet Psychiatry)に発表された研究論文によると、この「アバター治療」を試験的に3か月間受けた75人のうち、7人が「完全

    ののしりアバター、統合失調症患者の「声」との闘いに有効
  • 大統領からの核攻撃命令、違法なら従わず代替策を模索 米戦略軍司令官

    韓国の烏山米空軍基地で行われた記者会見で、対空誘導弾パトリオット(PAC3)の前に立つジョン・ハイテン戦略軍司令官(左から3人目)ら(2017年8月22日撮影)。(c)AFP/LEE JIN-MAN 【11月19日 AFP】核兵器の運用を担当する米戦略軍(US Strategic Command)のジョン・ハイテン(John Hyten)司令官は18日、核攻撃を指示する「違法な命令」を大統領から受けた場合は従わずに、代替策を模索することになるだろうと語った。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の言動が予測不能で安定性を欠くことから、トランプ氏が不必要な核攻撃を一方的に命令するのではないかとの懸念が高まっている。この問題は先日、米上院でも議論された。 カナダのハリファクス(Halifax)で開かれた国際安全保障関連のフォーラムで、核攻撃の可能性が出てきた場合にトランプ大統

    大統領からの核攻撃命令、違法なら従わず代替策を模索 米戦略軍司令官
  • マケイン米上院議員、トランプ氏の徴兵逃れ疑惑を非難? 舌戦に拍車

    独ミュンヘンで開催されたミュンヘン安全保障会議で演説するジョン・マケイン上院議員(2017年2月17日撮影)。(c)AFP/THOMAS KIENZLE 【10月24日 AFP】米共和党の重鎮ジョン・マケイン(John McCain)上院議員(81)は地元メディアとのインタビューに応じ、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の徴兵逃れ疑惑を当てこするような発言を行った。両者は険悪な関係が続いており、今回の発言は舌戦にさらに拍車を掛けるものとなった。 米政治専門ケーブルテレビCSPANは、マケイン氏がベトナム戦争(Vietnam War)従軍中に戦闘機を撃墜され、捕虜となってから50年という節目にインタビューを行った。マケイン氏は5年間、悪名高き捕虜収容所「ハノイ・ヒルトン(Hanoi Hilton)」に収監されていた。 海軍大将の父親を持ち、収監中に拷問を受けながら収容所側か

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  • 動画:故人がペッパーでよみがえり、テクノロジーで弔う「四十九日」

    【8月18日 AFPBB News】故人が四十九日の間、そばに居てくれたら。懐かしい口ぶりや仕草をもう一度目にすることができたら──。大切な人を失った喪失感を、テクノロジーで癒やす「新しい弔い方」に目を向けたのはアーティストの市原えつこ(Etsuko Ichihara)さん(29)。ソフトバンク(Softbank)のヒト型ロボット「ペッパー(Pepper)」に、3Dプリンターで作成した面を装着し、動作や音声で故人の特徴を再現させる、その名も「デジタルシャーマン・プロジェクト(Digital Shaman Project)」だ。 東京都渋谷区のコワーキングスペースで、「デジタルシャーマン・プロジェクト」の作品を見せるアーティストの市原えつこさん(2017年8月16日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyoshi ■「体がないって、結構いいよ」 「生き返った。1か月ぶりの足だ」

    動画:故人がペッパーでよみがえり、テクノロジーで弔う「四十九日」
  • 都市から地元住民が消える、バルセロナが鳴らす警鐘

    スペイン・バルセロナの旧市街、ゴシック地区で、電動立ち乗り二輪車のセグウェイで観光客が通り過ぎるのを待つ松葉づえの男性(2017年2月17日撮影)。(c)AFP/PAU BARRENA 【7月16日 AFP】スペイン・カタルーニャ(Catalonia)自治州の州都バルセロナ(Barcelona)の美しい旧市街、ゴシック地区(Gothic Quarter)。路上で遊ぶ子どもたちの姿や昔ながらのバルなど──ここを歩くと、マヌエル・モウレロ(Manuel Mourelo)さんには、今は「みんな、なくなってしまった」昔の記憶がよみがえる。 狭く曲がった路地を埋め尽くしているのは、自転車や電動立ち乗り二輪車のセグウェイ(Segway)に乗ったガイド付きツアーの観光客たちだ。地元の人々は歴史が詰まった建物をホテルや観光客向けの賃貸業者に明け渡し、出て行ってしまった。 北西部ガリシア(Galicia)出

    都市から地元住民が消える、バルセロナが鳴らす警鐘
  • 通販サイト「楽天市場」、象牙取引を禁止

    インターネット通販大手、楽天のロゴ。都内で(2014年3月18日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【7月8日 AFP】インターネット通販大手の楽天(Rakuten)は7日、同社の通販サイト「楽天市場(Rakuten Ichiba)」上での象牙製品の販売を禁止したと発表した。自然保護活動家らは象牙の密輸根絶を目指す国際的な取り組みを後押しするとしてこの動きを歓迎した。 楽天市場は長年にわたり、象牙製品が売買される世界最大のオンライン市場を提供しているとして非難されてきた。また法的措置が十分整っていないために密輸をあおっているとも言われてきた。 象牙の国際的な商取引は1989年に禁止されている。日に大量にある合法的な象牙は、過去に登録済みの在庫象牙か、禁止の施行以前に購入された象牙だとされている。しかし日の一部の業者には、こうした規制を回避している疑いがもたれている。 楽天

    通販サイト「楽天市場」、象牙取引を禁止
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