外国為替市場で円相場が理論値に比べて割安になっている。日本経済新聞社と日本経済研究センターが理論値として推計した「日経均衡為替レート」は4~6月で1ドル=112円80銭だった。同じ期間の実勢レートとの差は17円となり、2004年に算出を始めて以来、過去最大になった。足元では一段と円安が進んでおり、理論値との差はさらに広がっている可能性がある。日経均衡為替レートは、外国為替相場が長い目でみれば経
新型コロナウイルスの感染拡大から1年。経済危機を防ぐため、各国政府や中央銀行は未曽有の財政出動や金融緩和を続ける。実体経済の回復は遅れ、行き場を失ったマネーが様々な実物資産に流れ込んでいる。平時ではあり得ない、いびつな姿は過去のバブルを想起させる。【関連記事】・・中国河北省で伝統薬の材料を商う宋佳文氏は牛の胆石、牛黄(ごおう)の高騰に驚いた。4年前は1キログラム十数万元だった仲買人の提示価格は、50万元(約830万円)と約4倍に上昇。希少価値に目を付けた投機マネーによって価格は上がる一方だ。子ども用のフェラーリのレプリカが1500万円、ワインのロマネコンティが1本4100万円、野球カードが1枚5億円超。オークションでは世界のあらゆる嗜好品に考えられない値段がつく。新たな市場も生んでいる。2月19日、昔のコンピューターで書いたような類人猿のドット絵が1億円を超える値段で取引された。世界に一つ
【シリコンバレー=佐藤浩実】企業向けソフトウエア大手の米セールスフォース・ドットコムは1日、ビジネスチャットを手掛ける米スラック・テクノロジーズを買収すると発表した。買収額は277億ドル(約2兆8900億円)。世界で14万社が利用しているスラックとの連携を深め、企業向けのサービスを幅広く手掛ける米マイクロソフトに対抗する。買収額はスラックの時価総額(1日時点で250億ドル)を約1割上回る。現金
今年も残りわずか。球界はストーブリーグが峠を越え、大物選手たちも続々と契約更改を済ませている。シーズンの成績にかかわらず、すべての選手に共通するのは、ひとつ年を取ったこと。年の瀬の今回は野球選手と年齢について考えてみたい。■野手のピーク28歳、投手は25~26歳野球人生の「旬」はいつごろだろうか。かつての清原和博さんや松坂大輔のように高卒1年目から大活躍する選手もいれば、20代半ばでプロ入りし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く