前回は、まとめ方の大まかな方向性を検討しました。 https://cyblog.jp/35985 大全的アプロ… 情報社会とは何か。その社会の中で知的生産とその技術はどんな価値を持つのか。それを明らかにしていく、という本です。 前回も書きましたが、この方向性は、後から変えるかもしれません。最終的な決定マークが押されるのはもっと先のことになります。とは言え、進んでみなければ、引き返すべきかどうかの判断もつきません。 なので、いつでも変えられるという保留を置きつつも、前に進んでいきます。 頭の中を出す 板坂元さんは、『何を書くか、どう書くか』の中で、文章を書き出す前に確認することを次の三点述べておられます。 (1)これから書こうとしていることに興味を感じるかどうか (2)自分はどれだけ独自の意見を持っているか (3)いま、どれだけ材料を持っているか 固定されたお題で文章を書く場合はともかく、そ