表題の結論までくるのに、すごく長くなってしまったが、とうとう今回が最終回である。僕は、何も優秀だからこそ、学校教育なんか必要ないから、早く学校なんて辞めて、起業しろ!と堀江貴文さんのようなことを言おうとしているのではない。もちろん、それも僕の提言の一部ではあるのだが。 十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人 このことわざは極めて本質をついていて、灘や開成に受かる小学生も、東大の理三に受かる高校生も、そのほとんどがふつうの人になる。しかし、僕はそのことがじつは凡人になる本人たちにも、ものすごくいいことだと思うのだ。つまり、灘中生や、開成中生は、ふつうの工学部の学生が22歳で到達できる所に、15歳ぐらいで到達できるということだ。それで多くの早期教育がそうであり、天才児のその後がそうであるように、ここからさらにぐんぐんと伸びていくことはあまりない。まあ、だから20歳過ぎるとただの人になるのだし、科
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