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ブックマーク / politas.jp (19)

  • たぶんあなたは採用しない「3つの投票方法」(finalvent)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    比例で「民主」とだけ書いたってかまわない 今回の衆院選挙について、政局とかイデオロギーとかではなく、なにか別の方向からの考え方はないだろうか、と考えていた。すごく嫌われる考え方だろうと初めから理解はしているが、思いついたことがある。シンプルな3つの投票原則である。 まず、投票について別の考え方はないだろうか、と考えるきっかけは、積極的棄権を呼びかけるニュースを見かけたことだった。それも納得できる考え方の1つではないだろうかと思ったのだ。 選挙といえば、「必ず投票に行きましょう」といかにも上から目線で言われるものだが、それが常に正しいというものでもない。例えば、12月1日にカタルーニャで実施された、独立を問う住民投票もそうだ。投票者の9割が独立を支持した。それだけ見れば熱狂的な独立支持だし、なんというか立憲民主党に寄せるネット民の期待を連想させるようでもある。だが、棄権は6割近かった。棄権に

    たぶんあなたは採用しない「3つの投票方法」(finalvent)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
    nkoz
    nkoz 2018/12/02
  • なぜ日本人の多くが自民党を選ぶのか(福田充)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    安全保障が争点の珍しい選挙 安倍晋三首相が衆院解散会見で発表した名称は「国難突破解散」であったが、このキャッチコピーには、山積する国難に対して一気にブレイクスルーをもたらすための権力を安倍政権に集約させてほしいという願望が含意されている。 来であれば、小選挙区制をとる現在の衆議院選挙は、常に政権選択選挙の様相を持つ。その安倍政権の呼びかけに対して賛成するか、反対するかが問われる選挙だといえる。 北朝鮮ミサイル危機などの安全保障・外交問題、少子高齢化問題、生産性向上など働き方改革、教育政策、憲法改正など多様な争点が選挙で問われることになるが、今回の選挙の特徴は、各種メディアの世論調査でも明らかなように、北朝鮮ミサイル危機など安全保障・外交問題が選挙の主要争点となった、55年体制崩壊以後、珍しい選挙だということである。 Photo by yoppy (CC BY 2.0) 第2次安倍政権の特

    なぜ日本人の多くが自民党を選ぶのか(福田充)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
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    nkoz 2017/10/21
  • なぜ都知事選は繰り返すのか――小池の影法師・猪瀬直樹の研究(水道橋博士)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    この原稿を書いているのは7月20日の夜です。 都知事選告示から1週間が経ちました。 この日、ボクは、CBCテレビ「ゴゴスマ」に生出演しました。地上波でも連日、都知事選特集が続いています。番前の打ち合わせで、ボクはスタッフに訊きました。 「先日のニコニコ生放送、ご覧になりました?」 残念ながら出演者を含めてスタッフも誰も見ていませんでした。 「どういう内容だったんですか?」 「いや、深夜に放送していたんですが、元都知事の猪瀬直樹さんが放送中にほろ酔いで乱入して、東京都の闇について赤裸々に語ったんです」 「ああ、あの猪瀬さんがネットのインタビューで語ったやつですね」 そのことは流石にテレビのスタッフさんも皆さん知っています。 「自民党の都連の幹事長を名指しして『東京のガン』とまで言い切っています。元知事の証言だし、都の行政機能そのものの話でもあるので、今回の選挙の争点にもなるんじゃないですか

    なぜ都知事選は繰り返すのか――小池の影法師・猪瀬直樹の研究(水道橋博士)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
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    nkoz 2016/07/27
  • 投票権を失って感じたこと(國分功一郎)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    このことをここに書くべきかどうかすこし悩みました。しかし、下に記す理由からやはりきちんと書いておくべきだと判断しました。 10日ほど前に知ったことです。 私は7月10日の参院選で投票できません。投票の権利を持っていません。 投票用紙が来ないのでおかしいなと思って調べたところ、この驚きの事実が判明しました。 私は昨年2015年3月末から1年間、研究のためにイギリスに滞在しました。当然のことながら、出発前の3月末に、住んでいた東京都小平市からの転出の手続きをしました。つまり、1年間、小平市には僕の住民票はなかったことになります。そして今年の3月31日に帰国しました。すぐに転入の手続きを取りました。なお、1年間不在でしたが、この間の分も住民税は支払っています。 海外にいても手続きをすれば国政選挙で投票できることは知っていました。ですが、イギリスにいる間に国政選挙はなかったのでその手続きの必要はな

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    nkoz 2016/07/10
  • 適菜収内閣総理大臣談話(いわゆる適菜談話)(適菜収)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ

    先の大戦が終わりを告げてから、70年の歳月が流れました。 敗戦後、日は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。そのために注がれた国民の皆様一人一人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。 平和で豊かな日となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは「過去のあやまち」を2度と繰り返すことのないよう、歴史を直視し、真摯に反省し、若い世代に語り伝えていかなければなりません。 「過去のあやまち」の最大のものは、この20年間吹き荒れた「構造改革路線」「民主化路線」です。 政府は、特に近現代の研究を支援し、世の中が大きく歪んできた原因を究明すべくひき続き誠実に対応してまいります。 とはいえ、もう、やってしまったことは仕方がないから、ここらあたりで全部ストップさせる。 そして順を追って、元の

    適菜収内閣総理大臣談話(いわゆる適菜談話)(適菜収)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
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    nkoz 2015/08/15
  • ぼくが政治にコミットしない理由(岩崎夏海)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ

    みなさん、こんにちは。 今日は、これはあまり話したくなかったのですが、戦後70年ということで、特別に、ぼくの隠された音――というか、仮面の告白をさせていただきます。 それは、「国家や政治に興味がない」ということです。「興味がない」というか、それにかかわらないようにしています。コミットしないように心掛けています。そして、たとえどのような国家や政治であっても、それを受け入れようと思っています。それに迎合していこうと考えています。 ただ、これはちょっと特殊な考えなので、きっと多くの人にアレルギーを持たれることでしょう。そこで今日は、ぼくがそういう考えに至った経緯についてお話しします。 ぼくは、特殊な家庭環境で生まれました。 父方の祖父は、戦前、そして戦中、共産党の支持者でした。出版社を経営していましたが、共産党が軒並み発行禁止になった後でも、最後まで彼らのを刷ったということで、官憲に目を

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    nkoz 2015/08/15
  • 『つぶしてやる』と言われた側の論理(藤井誠二)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    作家の百田尚樹氏が発した自民党青年局での「沖縄の2紙はつぶれればいい」とか「普天間は田んぼだった」という言葉は無知丸出しで恥知らずの発言だが、絶対に看過してはいけない。というのは、そういった発言に喝采を送ってしまう議員たちを選んでいるのは私たちだからだ。多くの自民党政治家たちは、沖縄のメディアに対して百田氏のように口にはしないだけで、同じような思いを抱いている。 「沖縄の反基地の運動はどうせ共産党だ」 とくに沖縄タイムスと琉球新報の2紙については、とりわけ政治的に偏向しているという恨み節はかねてよりあった。例えば、森喜郎元首相が「沖縄には3の赤い旗がたっている。1共産党。あとの2は地元紙の赤い旗だ」と言ったことは有名な話だ。小池百合子議員は沖縄担当相のときに、「沖縄の新聞はアラブに似ている」と言った。つまり「沖縄版アルジャジーラ」だと言いたいわけだ。こうした「沖縄の新聞は偏向して

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    nkoz 2015/07/23
  • 「高コスト」な原発を推進する理屈(高橋洋)|ポリタス 原発“新設”の是非

    政府のエネルギーミックスを巡る議論が大詰めを迎えている。既に経済産業省の原案は提示されており、2030年時点の原発依存度、すなわち、発電電力量に占める原子力の電源構成は、20~22%を目標とするという。これが実現されれば、原子力事業は復活したと言えるだろう。 この4年間で原子力推進論者による正当化の理屈が変遷してきた 2011年の福島第一原発事故以降、日では原子力を巡る「二項対立」が続き、現在でも決着が着いていない。日に原子力は必要なのか、必要ないのか? 興味深いのは、この4年間で原子力推進論者による正当化の理屈が変遷してきた点である。稿では、原子力を正当化する理屈はどのようなものか、考えてみたい。 1. 原子力推進論者による4つの理屈 2011年の事故直後の理屈は、電力の需給逼迫だった。絶対的に供給力が足りないから、停電を回避し、現代の経済社会を維持するには、原子力を動かすしか選択

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    nkoz 2015/05/26
  • 「選んではいけないNG候補」の見分け方 5箇条(相川俊英)|ポリタス 「統一地方選2015」私たちの選択

    地方議会・議員の役割とは何か 今回の統一地方選は史上最低の低投票率を記録しかねない状況だ。なかでも惨憺たる結果となりそうなのが、地方議員選挙である。5割を大きく割り込むのではと見られている。有権者の多くが投票に行く意欲と関心を失ってしまっているのである。 地方選挙の低投票率の背景にあるのが、有権者が抱える「誰を選んだらよいのか判断がつかない」という切実な悩みである。とりわけ深刻なのが、都市部の有権者だ。当選者1人の首長選とは違い、大人数が当選する議員選は候補者も多数にのぼる。その一方で候補者個々の情報は少なく、しかも、訴えることにそう違いはない。皆、口をそろえて「地域住民のために働く」と殊勝なことを言い、短い選挙期間は誰もがきまって自分の名前の連呼に終始する。 これではどの候補に1票を投じたらよいか判断がつかないのも無理からぬことだ。わけがわからぬまま「もう投票に行くのはやめた!」となって

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    nkoz 2015/04/10
  • 【総選挙2014】どうする!? 安倍総理の野望と景気対策(松尾匡)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

    © iStock.com 「今のうち解散」説はなぜ間違いか 今回の衆議院解散について、野党やマスコミのみなさんから、こんなふうにその「当の」意図を解説する声が聞こえます。 「マイナス成長のGDP統計が出てアベノミクスの失敗が明らかになり、今後景気が悪くなるにつれて支持率が下がっていくと見込まれるので、まだ支持率が比較的高い今のうちに解散して、向こう4年間の任期を確保したのだ」 ――はたして当でしょうか。 私見では、この推測は間違いだと思います。理由は簡単明瞭です。 今回、安倍さんは2017年4月に消費税を10%に上げると確約しました。これは、いわゆる「景気条項」なしです。必ず上げると言うのです。 そうすると、2017年4月以降は、多かれ少なかれ景気は悪くなります。今後景気回復に成功しても、そこは避けられません。上のような推測をする人は、安倍さんの音では今後の景気の悪化が予想されている

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    nkoz
    nkoz 2014/12/14
  • 【総選挙2014】もう投票しなくていい(森達也)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

    Photo by Yuliya Libkina(CC BY 2.0) もう投票しなくていい。僕はもうあきらめた。 仮にこれから多少は投票する人が増えたとしても、おそらく50%には届かない。つまり有権者の半分以下の意思で、これから4年間の政治体制が決まる。しかも予想では自民単独で300議席以上。315議席を上回るとの見方をした新聞もある。ならばあと2議席で衆院定数の3分の2。 つまりどう少なめに見積もっても、公明党を足せば与党が3分の2を占める。ならばこの4年で憲法を変えることが充分に可能になる。現状において参議院も公明党を足せば与党は過半数だ。仮に公明党が政権を離れたとしても、参院で否決された法案は衆院で再可決することが可能になる。 将棋でいえば詰み。チェスならチェックメイト。臨界は超えた つまり法案はさくさくとすべて通る。ねじれ解消良かったね。ならば二院制の意味は何だろうと思うけれど、も

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    nkoz 2014/12/14
  • 【総選挙2014】白熱しない選挙教室(瀧本哲史)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

    哲史 (京都大学産官学連携部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授/エンジェル投資家) 2014年12月13日 Photo by 陳 ポーハン(CC BY 2.0) 金曜日の午後は京都大学で授業をやっている。後期は「意思決定論」というタイトルで、様々な素材を用いて、正義論、法的な問題解決思考、財務的な意思決定、ゲーム理論、統計などありとあらゆる学問の思考様式を提示して、一つの問題について様々なアプローチが可能であることと、その相対性について考えさせる。今週の授業は、週末に衆議院選挙を控えていることもあって、選挙を素材にすることにした。といっても、今回の選挙に関わる特定の政党や政策の是非については一切扱わない。公職選挙法上の問題もあるし、学生の多くは有権者ではないし、そもそも、今回の選挙に私はほとんど関心がないからだ。 いつもの通り、私の授業は質問からスタートする。

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    nkoz 2014/12/13
  • 家入一真という「実験」 希望の都市の絶望の若者ネット選挙(常見陽平)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える

    家入一真氏は単なる泡沫候補ではない。彼は都知事選により、公開実験を行っているのである。若い世代が、ネットを駆使してどこまでできるのか挑戦しているのである。傍から見ていると、彼は実験を楽しんでいるかのように見える。しかし、その実験が生み出しかねない絶望を、我々は直視しなければならない。 いやはや、都知事選である。突然やってきた今回の都知事選は、もうすぐ投票が行われる。たまに、何のための都知事選なのかわからなくなるのだけど。 「主要四候補」なる言葉をメディアでよく見かける。前日弁護士連合会長の宇都宮健児氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、元厚生労働相の舛添要一氏、元首相の細川護熙氏の4人だ(五十音順)。世論調査における支持率を見ても、過去の実績からしても、この4人が「主要四候補」であることは間違いない。 そこには、家入一真氏の名前はない。ただ、彼が立候補したこと自体や、選挙活動のスタイルは型破り

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    nkoz 2014/02/13
  • 「選挙」を日常の延長線へ(白石草)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える

    皆さんは、東京都のウェブサイト( http://www.metro.tokyo.jp/ )を見たことがあるだろうか。初めて見た人は、これが世界最大の国際都市・東京のサイトなのかと愕然するだろう。デザインはつぎはぎだらけだし、各局のページもバラバラ。CMSも導入していない。いまどき、一般企業がこんなサイトを展開していたら、顧客は離れるだろう。それくらいヒドい。 ちなみに、日で唯一スタバとゴディバの空白県で、人口が東京都の20分の1という鳥取県のウェブサイト( http://www.pref.tottori.lg.jp )のほうが相当マシだ。鳥取県のサイトには、1月末現在、県民を巻き込んで収録したと見られる「恋するフォーチュンクッキー」の動画があり、その下にはわかりやすく「県政へのご意見」が配置されている。一方、東京都のサイトは、都政全般に対して意見を送りたくても、電子メールで受け付ける仕組

    「選挙」を日常の延長線へ(白石草)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える
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    nkoz 2014/02/06
  • 田母神陣営の戦いから見る「ネット保守」のゆくえ(古谷経衡)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える

    舛添要一、細川護煕、宇都宮健児、田母神俊雄候補らの激しい選挙戦が伝えられる都知事選挙もいよいよ中盤というところまで来て、私が俄然注目するのは、元航空幕僚長の田母神俊雄陣営の戦いぶりである。 1月8日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は、J-WAVEの番組で都知事選挙に言及。「日も相当に右傾化が進んでいるから、田母神さんも宇都宮さんと同じくらい、票が取れるのではないか」というニュアンスのことを言った。このコメントが今回の都知事選挙の性格を象徴している。 都知事選挙は「ネット保守」の趨勢を知るバロメーター 田母神氏を支持する保守層が、共産・社民が推薦する宇都宮氏と拮抗する勢力を持ちえているのであれば、その得票は同等かそれ以上になるはずだ。一方、保守層が未発展であれば、宇都宮候補に大きく敗北する、という結果が予想される。 田母神氏の得票数がそのまま、日の「ネット保守(≒否定的な文脈での“ネット右

    田母神陣営の戦いから見る「ネット保守」のゆくえ(古谷経衡)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える
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    nkoz 2014/02/05
  • 「Cool Japan」の主たる担い手である東京都のトップとしての都知事にふさわしいのは誰?(小倉秀夫)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える

    無党派層にとって、選挙は、消去法での選択を迫られる空しい儀式である。 この空しさに耐えきれない有権者は、しばしば棄権する道を選ぶことになる。とはいえ、候補者たちの魅力のなさをあげつらって棄権する自分を正当化してみたところで、自分を含む集団の投票者数が少なければ、政策形成過程でその集団への配慮がなされにくくなると言う意味でしっぺ返しをらうだけのことである。だから、今回の都知事選でも、空しさを覚悟で、消去法での選択をしていかねばならぬのだ。 とりわけ、都知事選の場合、誰が当選しても、強力な官僚機構を要する都政自体は滞りなく運営されていくことが目に見えているだけに、厄介だ。だからこそ、都知事選では、候補者もまた、勢い都政以外の争点を前面に押し出したくなるのだ。しかも、今回の都知事選は、猪瀬前知事の任期途中の辞任によるものである。都政の現状の問題点を洗い出して政策を集約する余裕がなかったことも事

    「Cool Japan」の主たる担い手である東京都のトップとしての都知事にふさわしいのは誰?(小倉秀夫)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える
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    nkoz 2014/02/03
  • ポリタス - 「東京都知事選2014」を考える

    家入かずま@ツイッター 2014年01月29日 僕は友人にも在日の子は多いですし、そう言った方々にも優しい社会にしたいと思っていますよ。多様性ということはそういうこと。 詳細 宇都宮けんじ@ツイッター 2014年01月28日 小平市の視察を終えました。閑静で素晴らしい環境が、道路ができてしまうと一変してしまいます。道路をつくるときは住民の意見をよく聞かなければならない。何とかこの素晴らしい環境を残したいと思いました。 詳細 家入かずま@ツイッター 2014年01月28日 ネット選挙がどうこう言われるけどそれは実はあまり重要では無く、大事なのは、ネットというテクノロジーの発達によって、今まで声を上げたくても上げられなかった子がネットを使って発信出来たり、ネットが居場所の無い子の居場所になり得る、ということを認識し双方向で対話することだと思うんだよね 詳細 宇都宮けんじ@ツイッター 2014年

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    nkoz 2014/02/03
  • 都立高校から世界を変えるクレイジーな人材を!(税所篤快)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える

    せっかくの都知事選なのに教育の話はなぜないんだろう。 タブレットを使用した反転授業や、映像学習など最近メディアを騒がせている。 しかし僕はタブレットや映像授業などの「デジタル教材」は日では質的な働きをしないと思う。 バングラデシュなどの途上国で映像授業による教育革命に挑戦しているのが僕の職だが、途上国でなぜ映像授業が有効かというと、「先生が不足している」からだし、「学びへの渇き」があるからだ。 ということは日教育における映像教育などは「刺身のツマ」程度にしかならないというのが僕の意見だ。 そんなことよりやることがある。東京の公立に通う子どもたちに「物」との出会いを届けること。 僕は東京都足立区の公立小学校から高校まで通った。2人ほどの先生を除いてはこの12年間、人間として「あ、物だ、この人」という出会いはなかった。その代わりにあったのは教科書を丸読みする果てのない授業や、どう

    都立高校から世界を変えるクレイジーな人材を!(税所篤快)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える
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    nkoz 2014/01/26
  • 残念だった都知事選に咲いた家入さんという一輪の花(クロサカタツヤ)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える

    家入一真さんが出馬表明したので、この原稿をお引き受けしました。 逆に言えば、津田大介さんから久々に連絡をもらった時、最初はお断りしようかと思っていました。だって津田さん、最近ツレないんだもん。ぼくもリムっちゃったもんね。ふーんだ。 仲睦まじかった頃の津田さんと私 撮影:いちる さておき。都知事選、当につまらないなと思っていました。理由は単純で、取りざたされている候補者が、揃いも揃って、高齢者ばかりだから。 東京は日を代表する、いや(まだ今のところは)ワールドクラスの、大都市です。そんな東京の首長を決める選挙の候補者が、高齢者しかいないというのは、日の現実を残念なほど如実に表しています。 図1:人口の平均年齢、中位数年齢および年齢構造指数:中位推計 (http://www.ipss.go.jp/pp-newest/j/newest02/3/t_4.html) 出所:国立社会保障・人口問

    残念だった都知事選に咲いた家入さんという一輪の花(クロサカタツヤ)|ポリタス 「東京都知事選2014」を考える
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    nkoz 2014/01/26
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