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競走馬のふるさと案内と競馬・馬に関するnm76のブックマーク (20)

  • ロジユニヴァースが優駿スタリオンステーションにスタッドイン | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    優駿スタリオンステーションにスタッドインしたロジユニヴァース 久米田正明オーナーが持参したニンジンを頬張る 愛馬の門出を祝う久米田正明オーナー 日ダービー馬のスタッドインには多くの関係者が集まった ロジユニヴァースを輸送してきた馬運車ロジユニヴァース号 11月13日朝、新冠町の優駿スタリオンステーションに2009年の日ダービー(Jpn1)優勝馬ロジユニヴァース(牡7歳)が到着し、来季から始まる種牡馬生活の準備に入った。 ロジユニヴァースは父ネオユニヴァース、母アコースティクス、母の父ケープクロスという血統。2003年に日ダービー(G1)と皐月賞(G1)を制し二冠馬となったネオユニヴァースの初年度産駒になる。 競走成績は10戦5勝。2008年7月のメイクデビュー阪神から、同年10月の札幌2歳S(Jpn3)、同年12月のラジオNIKKEI杯2歳S(Jpn3)、2009年3月の弥生賞(Jp

  • 2013年10月13日 秋華賞 G1 | 重賞ウィナーレポート | 競走馬のふるさと案内所

    メイショウマンボの活躍でスタッフの士気も高まっている 松好雄オーナーから送られたお祝い 優勝レイはこれからも増えそうだ 牝馬三冠レースの最終戦、第18回秋華賞(G1)は、3番人気のメイショウマンボが鮮やかな差し切り勝ちを収め、オークス(G1)に続き牝馬二冠を達成した。 メイショウマンボの故郷は、浦河町の高昭牧場。上山泰憲社長は松好雄オーナーと共に淀のターフを先頭で駆け抜ける愛馬を見守っていた。 上山社長は「良い夏を過ごせたな、というのが第一印象。一夏超えて体が締まり、休養明けで臨んだローズS(G2)の一叩きで走れる状態に仕上がっていると思いました」と成長を感じていた。また、オーナーとは「オークス(G1)の時は全員感涙してしまったので、今回は泣かないようにしようね」と“取り決め”を行ったそうだ。 いつも通り後方待機でレースを進め、外目を通って徐々に進出。4コーナーを回ってから末脚を爆発さ

    nm76
    nm76 2013/11/07
    メイショウマンボ 生産牧場
  • クーリンガーがにいかっぷホロシリ乗馬クラブに移動 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    新冠町の優駿スタリオンステーションで繋養されていたクーリンガー(14歳)が種牡馬生活を引退し、乗用馬となるため新冠町のにいかっぷホロシリ乗馬クラブに移動した。 クーリンガーは大種牡馬フォーティナイナーの直子で、アメリカG1馬クールアライヴァルを母に持つ。1999年、浦河町の浦河日成牧場で生まれ、現役時代はダートを得意とし、61戦10勝をマークした。主な勝ち鞍はマーチステークス(G3)、名古屋大賞典(G3)2連覇、マーキュリーカップ(G3)など。地方G1レースでも2・3着の実績があり、全国の競馬場をタフに走って5億円近い賞金を稼いだ。 2008年に種牡馬入りし、毎年10頭前後の繁殖牝馬を集めた。これまで13頭がデビューし、初年度産駒ゴーイングストーン(現役)がJRAで2勝、ゴーイングベル(現役)が今夏、3歳未勝利戦を勝ち上がっている。2歳世代、1歳世代はともに5頭血統登録されている。 にいか

  • メジロライアンが函館競馬場でお披露目 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    鞍上を務めたのは横山和生騎手 ファンとの口取り撮影会も行われた メジロライアンの思い出を語る、奥平真治元調教師と鈴木淑子さん ふれあいパドックにも多くのファンが足を運んだ 8月31日土曜日、函館競馬場でメジロライアン(牡26)のお披露目が行われた。 メジロライアンがこうしたお披露目で函館競馬場にやってくるのは今回で6回目。すっかり函館の競馬ファンにも馴染み深い馬となったが、それでも開門と同時に配られたオリジナルクリアファイルはあっという間に無くなったように、相変わらずの高い人気を証明していた。 宝塚記念(G1)を勝利するなど、人気、実力共に真の一流馬だったメジロライアンであるが、デビューの地はここ函館競馬場。その頃を知る奥平真治元調教師、そして競馬ジャーナリストの鈴木淑子さんが、宝塚記念(G1)を勝利した時と同じ1番のゼッケンをつけてパドックを周回するメジロライアンを見ながら思い出を語りあ

  • マーベラスサンデーが種牡馬復帰 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    2012年シーズンをもって優駿スタリオンステーションを退厩し、日高町の大西ステイブルで過ごしていたマーベラスサンデーが8月8日、優駿スタリオンステーションへカムバック。来シーズンから再び同スタリオンで種牡馬生活を送る。 マーベラスサンデーは、父サンデーサイレンス、母モミジダンサー(母の父ヴァイスリーガル)という血統。サンデーサイレンスの初年度産駒として、新冠町の早田牧場新冠支場で誕生した。 競走成績は15戦10勝。97年の宝塚記念(G1)含む重賞6勝をあげ、同年のJRA最優秀4歳以上牡馬にも選出されている。 1998年シーズンから新冠町のCBスタッドで種牡馬入り、2003年からは同町優駿スタリオンステーションヘ移動して長きに渡り看板種牡馬を務めた。09年10年のAJCC(G2) を制したネヴァブション、04年の日経新春杯 (G2)勝ち馬シルクフェイマス、12年の中日新聞杯(G3)を勝ったス

  • グランプリエンゼルを訪ねて~上村清志牧場 | 馬産地コラム | 競走馬のふるさと案内所

    グランプリエンゼル 今年はキングズベストを交配した 環境にも慣れ、落ち着いている 欲旺盛で、馬体重は500kg近い 函館スプリントステークス(G3)の勝ち馬、グランプリエンゼル(上村清志氏生産)を訪ねた。現在は故郷、上村清志さんの牧場で繁殖生活を送っている。 昨年のカペラステークス(G3)出走を最後に引退し、繁殖牝馬になるため、生まれ故郷の三石には12月中旬に到着した。いつにも増して寒かった冬を乗り切り、現在は上がり馬(繁殖供用開始馬)たちと一緒に放牧されている。青々とした放牧地に、四白栗毛の馬体が映えている。 「牧場に来た当初は少しカリカリした様子を見せていましたけど、今ではすっかり落ち着いて、環境には慣れました。体重は少なくとも20kgぐらいは増えましたね。体型にも幅が出てきました。」と、近況を語ってくれたのは、同牧場の上村清志さん。寒いときも、暑いときも欲十分な馬で、馬房では好物

  • 2013年05月26日 日本ダービー G1 | 重賞ウィナーレポート | 競走馬のふるさと案内所

    ひとつの夢は、次の夢へのステップだ。 感動のダービー(G1)から1週間。 所狭しと飾られた花がダービーの余韻を残しているものの、第80代ダービー馬キズナを生産した(株)ノースヒルズ(北海道新冠町)の牧場事務所は、すでに日常を取り戻していた。草がきれいに刈りそろえられた放牧地、掃除が行き届いた厩舎まわり。そして、何よりも次代を担う馬たちが、いつもと変わらぬ様子で草を噛んでいる。 新冠町にあるノースヒルズは、1984年創業。約100ヘクタール繁殖牝馬が約60頭。繁殖牝馬と当歳、それから育成に送り出す前の1歳馬を約30人超のスタッフが管理している。桜花賞(G1)などG1レース3勝のファレノプシスや天皇賞(春)(G1)を勝ったビートブラック、天皇賞(秋)(G1)のヘヴンリーロマンス。ジャパンカップダート(G1)2連覇でドバイワールドカップ(G1)2着のトランセンドや宝塚記念(G1)などを勝ったアー

  • ハギノカムイオーが死亡 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    ハギノカムイオー(2009年11月撮影) ハギノカムイオー(2009年11月撮影) ハギノカムイオー(2009年11月撮影) ハギノカムイオー(2009年11月撮影) 新ひだか町三石の桐牧場で余生を送っていたハギノカムイオーが10日、老衰のために死亡した。前日まで、それまでと変わらない様子で、元気に過ごしていたというが、34歳と10日。シンザンが持つサラブレッドの長寿記録まで1年と約3か月まで迫ったが、その潔さもまたハギノカムイオーらしいところだったのかもしれない。 ハギノカムイオーは父テスコボーイ、母イットーという血統。浦河町の荻伏牧場の生産馬で、当歳秋に行われた「日高秋家畜市場サラ系当歳」において、それまでの日のサラブレッド市場レコード(5000万円)を大きく超える1億8500万円で取引されて大きな話題となった馬だ。 デビューは3歳1月の京都競馬場芝1600m戦。「ロマンは男の代名

  • 2012年01月05日 京都金杯 G3 | 重賞ウィナーレポート | 競走馬のふるさと案内所

    一年の計は元旦にあり。競馬の元旦は伝統の金杯だ。 記念すべき第50回京都金杯(G3)は3番人気のマイネルラクリマが早め先頭から追いすがる後続の追撃を1 1/4退けて、重賞初勝利を飾った。 マイネルラクリマを生産したのは、新ひだか町の武牧場だ。昭和41年創業というから46年目。2009年の菊花賞馬スリーロールスの生産牧場としても知られている。生産から育成までを行う牧場で現在は21頭の繁殖牝馬を武社長以下9人で管理している。 レースの当日、山ノ井紀明場長は事務所のテレビでスタッフたちと一緒に声援を送った。 「プラス10キロの馬体重には少し驚きましたが、追いきりの時計は良かったですし、レース前に伝えられた上原調教師や松岡騎手の強気のコメントを心強く思っていました。でも、そんなことよりも、レースになれば馬を応援するだけでしたね。縁起のよいレースを勝ててよかったです」と当日を思い出しながら、少し照れ

    nm76
    nm76 2012/02/06
    マイネルラクリマ
  • 2012年01月25日 川崎記念(中央交流) Jpn1 | 重賞ウィナーレポート | 競走馬のふるさと案内所

    少しでも強くなるために、競走馬は日々トレーニングを積む。そのうえで人は馬が歩む道を考え、選ぶ。結果がすべての競馬の世界において、勝利は何にも代え難い成果となる。 前人未踏の重賞9連勝。スマートファルコンは川崎記念((Jpn1)、2100m、川崎、1月25日)で通算19個目の重賞タイトルを手にした。 「ロケットスタートを決めて行けた時に、ああ良かったと思いましたね。この馬らしい強い勝ち方をしてくれて安心しました」生産者・岡田スタッドの岡田将一さんはホッと息を吐いた。昨年暮れの東京大賞典(G1)が思わぬ辛勝。やや太めが残っていたとはいえ、格下のワンダーアキュートにハナ差まで詰め寄られた走りは満足いくものではなかった。 「それだけに厩舎サイドは川崎記念(Jpn1)で結果だけではなく、内容も求めたのだと思います。絶対に負けられない、勝つんだという強い気持ちが表れた仕上げでしたから」。7キロ絞ってよ

  • カネヒキリのファーストクロップが誕生 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    新冠町・五丸農場で誕生したカネヒキリのファーストクロップ 雪の上を元気一杯に駆け回った 母親に寄り添うカネヒキリの牡駒 度重なる故障から不屈の闘志で復活し、ダートG1/Jpn17勝、2005年&2008年JRA最優秀ダートホース、2005年NARダートグレード競走最優秀馬、2008年NARグランプリダートグレード競走特別賞に輝いたカネヒキリ(牡10歳)のファーストクロップが1月22日、新冠町の五丸農場で誕生した。 予定日より3日ほど遅れて生れ落ちたのは、母がアンベリール(父サクラローレル)の栗毛の牡馬。1992年の金鯱賞(G3)など重賞4勝をあげ、1993年の安田記念(G1)、宝塚記念(G1)でも2着となり「鉄の女」と呼ばれたイクノディクタスの孫に当たる。 「骨のある手先のさばきが軽い馬が生まれました。カネヒキリは素晴らしい競走実績のある馬ですし、種付料も手ごろ。初年度ということで2頭に種

  • 種牡馬チチカステナンゴが急逝 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    雪上で白い馬体を輝かせるチチカステナンゴ(2011年2月撮影) 日に残した産駒は3世代。活躍が期待される(2011年6月撮影) 愛嬌のある可愛らしい顔でファンからも人気があった(2011年6月撮影) 安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っていたチチカステナンゴ(牡14歳)が1月13日、苫小牧市の社台ホースクリニックにおいて急逝した。 社台スタリオンステーションによると、チチカステナンゴは昨年12月末頃より疝痛を発症。年が明けた1月5日に社台ホースクリニックで開腹手術を行い、重度の便秘であることが判明した。その後は診療所に滞在し経過観察を行い、症状も回復傾向にあったが13日に容態が急変。懸命な治療の甲斐もなく同日午後6時30分に息を引き取ったという。 チチカステナンゴは父スマドゥン、母スマラ、母の父アンテウスという血統の芦毛のフランス産馬。競走成績は14戦4勝で、パリ大賞(G

  • メイショウベルーガが繁殖入り | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    天皇賞(秋)(G1)のレース中に右前繋靱帯不全断裂を発症し、4コーナーで競走を中止したメイショウベルーガ(牝6歳、栗東・池添厩舎)は11月4日(金)付けで競走馬登録を抹消。同日に北海道日高町の三嶋牧場へ向けて出発し、翌5日に無事到着した。 同馬は父フレンチデピュティ、母パパゴ(母の父サドラーズウェルズ)という血統。浦河町の三嶋牧場の生産で、3歳1月に京都競馬場でデビューした。2戦目のダート1200m未勝利戦を勝ち上がったが、デビュー5戦目に16番人気で出走したフローラS(Jpn2)で4着に追い込んだのをきっかけに芝の中、長距離路線を歩むようになった。キャリアを重ねながら末脚に磨きをかけて重賞初勝利は5歳1月の日経新春杯(G2)。牡馬を相手に3馬身差で圧勝し、同年秋の京都大賞典(G2)も優勝。阪神大賞典(G2)3着。昨年のエリザベス女王杯(G1)は日馬最先着の2着と健闘した。通算成績は35

  • ラヴェリータが繁殖入り | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    繁殖入りしたラヴェリータ 馬運車から降りてくる様子 元気に北海道に到着した 来年、見学公開の予定です ダート戦線トップクラスの牝馬として活躍したラヴェリータが12月4日のジャパンカップダート(G1)4着を最後に引退し、12月7日に競走馬登録を抹消。北海道のノースヒルズで繁殖入りした。12月8日午後に牧場に無事到着し、来春の交配に備える。 同馬はアメリカ産の5歳牝馬。父Unbridled's Song、母Go Classicという血統で、母系からは日で種牡馬生活を送ったスキャターザゴールドが出ている。通算成績は31戦11勝で、ダート重賞7勝をマークした。初勝利は2歳秋で、3歳時に関東オークス(Jpn2)、スパーキングレディーカップ(Jpn3)、4歳時は名古屋大賞典(Jpn3)、スパーキングレディーカップ(Jpn3)、5歳時はTCK女王盃(Jpn3)、エンプレス杯(Jpn2)、スパーキングレ

  • バンブーエールがイーストスタッドにスタッドイン | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    2008年のJBCスプリント(Jpn1)の覇者バンブーエールが種牡馬入りし、浦河町のイーストスタッドに到着した。 バンブーエールは父アフリート、母レインボーウッド、母の父Rainbow Questという血統の栗毛馬。2003年に浦河町のバンブー牧場で誕生し、同世代にはアドマイヤムーン、キンシャサノキセキ、マツリダゴッホ、メイショウサムソンがいる。 現役時代はダート短距離を中心に勝ち星を重ね、25戦10勝をマーク。5歳時に出走したJBCスプリント(Jpn1)ではスマートファルコンを、6歳時に出走した東京盃(Jpn2)ではスーニを破り、海外ではドバイゴールデンシャヒーン(G1)4着という好走歴がある。短距離のイメージが強いが、ダート2000mで争われるジャパンダートダービー(G1)、ダービーグランプリ(G1)で勝ち馬から僅差2着の実績も強調しておきたいところだ。素晴らしいスピードと、力の要るダ

  • ビービーガルダンが坂東牧場で種牡馬入り | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    坂東牧場に凱旋したビービーガルダン 到着後すぐに蹄鉄が外され、骨折箇所の診断を受けた 今後は種牡馬として第2の生活が始まる 2009年の阪急杯(G3)、キーンランドC(G3)を制したビービーガルダン(牡7歳)が12月24日午後、生まれ故郷である平取町の坂東牧場に凱旋した。来シーズンから種牡馬として新たなスタートを切る。 ビービーガルダンは父チーフベアハート、母オールザチャット、母の父ウェストミンスターという血統。同期にはウオッカ、ダイワスカーレット、アサクサキングス、スクリーンヒーローなどがいる。 競走成績は32戦7勝。上記2つの重賞を制覇したほか、2010年高松宮記念(G1)2着、2009年スプリンターズS(G1)2着、2008年スプリンターズS(G1)3着と芝スプリント重賞戦線で活躍した。悲願のG1制覇を目指し4度目の挑戦となった今年のスプリンターズS(G1)では、レース直前に放馬し競

  • ローレルゲレイロに全弟が誕生 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    ビッグテンビー当歳-1 ビッグテンビー当歳-2 ビッグテンビー当歳-3 青草の布団が気持良さそうだ 母ビッグテンビーと当歳 2009年高松宮記念(G1)、スプリンターズS(G1)を優勝し、年より優駿スタリオンステーションにて種牡馬入りしているローレルゲレイロ(牡7歳、父キングヘイロー 母ビッグテンビー 母の父テンビー)の全弟が、4月12日に誕生している。 馬の父キングヘイローは、父に凱旋門賞(G1)などG1を4勝したダンシングブレーヴ、母にケンタッキーオークス(G1)などG1を7勝したグッバイヘイローという世界的な良血。デビューから3連勝で東京スポーツ杯3歳ステークス(G3)を制し、クラシックでも皐月賞(G1)2着と健闘したが、格化したのは距離を縮めてきた4歳以降、東京新聞杯(G3)、中山記念(G2)を連勝、5歳となった2000年の高松宮記念(G1)で悲願のG1制覇を果たした。競走成

  • 2011年02月26日 アーリントンC G3 | 重賞ウィナーレポート | 競走馬のふるさと案内所

    兄の無念を弟が晴らした。アーリントンC(G3)に出走したノーザンリバーは、ゴール前で前を行く馬を力強く交わして優勝。実はこのアーリントンC(G3)には、全兄のノットアローン(牡6、橋口厩舎)も08年に出走し、4着に敗れていたレース。また、母のソニンクにとっても、ノーザンリバーが初の重賞馬となった。 重賞馬こそ送り出していなかったものの、ソニンクは非常に優秀な繁殖牝馬である。モンローブロンド(牝9)が4勝をあげて、ファンタジーS(G3)で2着。ノットアローンは3勝をあげており、ラジオNIKKEI賞(Jpn3)では2着、セントライト記念(Jpn2)では3着。ランフォルセ(牡5、萩原厩舎)はダートで5勝をあげてオープン入りを果たしている。また、一番仔のアコースティクス(牝10)は、ダービー馬ロジユニヴァース(牡5、萩原厩舎)の母でもあり、名牝系の基礎牝馬としての期待も大きい。 ノーザンリバー自身

  • 優駿スタリオンステーション種牡馬展示会が開催 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所

    ローレルゲレイロ カネヒキリ アドマイヤオーラ ピサノデイラニ マーベラスサンデー マヤノトップガン キングヘイロー 応援に駆け付けた昆貢調教師 新種牡馬4頭をラインナップに加えた新冠町の優駿スタリオンステーションの種牡馬展示会が2月21日に行なわれ、集まった生産者や報道陣など約450人の前に17頭の種牡馬がお披露目された。 暖かい日差しの中、午前11時からスタートした展示会のトップを飾ったのは新種牡馬ピサノデイラニ(7歳、父Fusaichi Pegasus)。父フサイチペガサス産駒として邦初供用となる同馬は、シンボリクリスエスの半弟という超の付く良血馬。500キロをゆうに超える恵まれた馬格を持ち、堂々と周回する姿に皆目が釘付けになっていた。続いては京都記念(G2)など重賞3勝、現役最強牝馬ブエナビスタの兄アドマイヤオーラ(7歳、父アグネスタキオン)。そしてキングヘイローの後継種牡馬とし

  • マルカダイシスを訪ねて~徳重牧場 | 馬産地コラム | 競走馬のふるさと案内所

    1996年の鳴尾記念(G2)を勝ったマルカダイシス(牡18歳、父Diesis 母Eloquent Minister)を鹿児島県姶良町の徳重牧場(ホースランドあいら)に訪ねた。 馬は1996年1月デビュー、8戦連続して掲示板を確保と堅実な成績を続けていたが、9戦目に初勝利を上げるとポンポンポンと4連勝、一気にオープンへと駆け上がり、トパーズステークスの2着を挟み、重賞初挑戦で鳴尾記念(G2)を制した。翌年、脚部不安を発症し2年に及ぶ長期休養、復帰後は中津~岩手~名古屋と地方競馬を渡り歩いたものの完全復活とはならなかった。 引退後、鹿児島県の徳重牧場にて種牡馬入り。数は多く無いものの毎年5頭前後に種付けを行い、種牡馬10シーズン目を迎えた昨年も5頭に種付けを行った。これまでに産駒のクリノダイシスが九州産限定重賞のひまわり賞を勝った他、昨年7月には産駒のスズノブレイヴが念願の中央初勝利を挙げて

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