[北京 13日 ロイター] - 中国外務省の華春瑩報道官は13日、中国の外交官がベネズエラでの投資を守るために同国の野党と協議を行ったとの報道について、「偽ニュース」だと述べた。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、中国の外交官が、ベネズエラでの石油プロジェクトや200億ドル近い債務について懸念を持ち、米ワシントンでグアイド国会議長の代理人と協議を行ったと報道。グアイド氏はベネズエラの野党指導者で、暫定大統領を宣言した。 華報道官は記者団に対し「報道内容は誤っている。偽ニュースだ」と述べた。 米国を含む大半の西側諸国はグアイド氏を国家元首として認めているが、マドゥロ大統領はロシアと中国の支持を維持しており、軍を含む国家機関を掌握している。
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