グーグルクラウドのチームは29日、企業向けビッグデータ解析クラウドサービスBigQueryで、イーサリアム(ETH)のデータセットを正式に使用できるようにしたと発表した。 公式ブログで明らかにした。イーサリアムのブロックチェーンデータは、データセットに掲載され、毎日更新される。このツールは、ビジネスの意思決定、イーサリアムのアーキテクチャ自体の改善(たとえば、更新の準備)の優先順位付け、バランスシートの調整などに役立つように作成された。 グーグルの説明のように、イーサリアムのブロックチェーンには、トランザクションステータスのチェック、ウォレットの残高の確認などのランダムな機能のAPIが含まれている。しかし、APIエンドポイントには簡単に到達できない。ここで、BigQueryのOLAP機能が、こうしたタイプのデータを集約して視覚化するのに役立つ。 Screenshot of Ethereum