エジプト・カイロ(Cairo)のサンマルコ大聖堂(St Mark's Cathedral)で、コプト正教会(Coptic Orthodox Church)の教皇シェヌーダ3世(Shenouda III)の死を嘆く信者たち(2012年3月17日撮影)。(c)AFP/MOHAMED HOSSAM 【3月19日 AFP】エジプトのキリスト教の一派、コプト正教会(Coptic Orthodox Church)の教皇シェヌーダ3世(Shenuda III)が17日、長い闘病生活の末に死去した。88歳だった。 コプト正教会は中東最大のキリスト教派で、エジプトの人口の約10%にあたる8000万人以上が信仰していると推計されている。シェヌーダ3世は約40年にわたって教皇を務め、イスラム過激派による攻撃から信者を守ることに努めた。 18日にはカイロ(Cairo)のサンマルコ大聖堂(St Mark's Cat