日本ユニシスはこのほど、ビジネス支援図書館推進協議会と共同で、神奈川県鎌倉市において電子図書館の実証実験プロジェクトを開始すると発表した。 この実証実験は総務省の2010年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)における「図書館デジタルコンテンツ流通促進プロジェクト」と呼ばれ、地域でのデジタルコンテンツ利活用のあり方を研究することが目的とされている。 同実証実験は鎌倉市中央図書館や近隣の店舗のPC、モニターの自宅にあるPCなどが利用環境となっており、利用実績や評価を取得する。 対象となるコンテンツは「一般的な電子書籍(ビジネス書・文学・児童書など)」や地域住民や鎌倉市役所、鎌倉市教育委員会などから提供される文化的資料など。 モニターの募集期間は2010年12月1日〜2011年1月10日。募集人数に制限はないが(鎌倉市民でなくても申し込み可能)、「システムへの負荷が一定
鎌倉の郷土資料や利用許諾が得られた電子書籍などを公開する電子図書館サービスの実証実験が、12月から鎌倉市中央図書館などで始まる。同館に設置するパソコンで閲覧可能となるほか、公募するモニターは自宅パソコンからも見られるようになる。同館によると、県内では初の試みになるという。17日の市教育委員会定例会で報告された。 実証実験は、NPO法人「ビジネス支援図書館推進協議会」と情報システム企業「日本ユニシス」などが事業主体となる。本年度総務省の新ICT利活用サービス創出支援事業に採択された「図書館デジタルコンテンツ流通促進プロジェクト」の一環。郷土資料などが豊かで観光都市でもある同市に白羽の矢を立てた。 12月10日から来年3月末まで、同館に専用パソコンを設置。12月から市内外からモニターを募り、同月末から来年1月末ごろまで自宅で閲覧できるようにする予定だ。観光客など向けに、市内の店舗への設置も
Amazon.comの「Kindle」大成功したのを受け、米国では電子書籍市場が盛り上がりを見せている。2009年の年末商戦期間に在庫切れとなっていたBarnes & Nobleの「nook」も再び店頭に姿を現し、電子書籍リーダー機能を備えた「iPad」の発売も間近に迫るなど、デバイスの選択肢も増えつつある。そんな米国から、最新の電子書籍事情をリポートする。 nookはKindleを超えられるか? Amazon.comは、2009年のクリスマス商戦において、電子書籍の販売額が通常書籍の販売額を初めて上回ったと発表した。 The Association of American Publishers(AAP)の発表によると、2009年の全米における電子書籍の売上高は1億6950万ドルに達し、2008年度比で176.6%と大幅に増えたことも、市場の盛り上がりを証明している。 このような状況の中、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く