自宅隔離者向けに新たに開発されたアプリの画面。ポーランド・ワルシャワで(2020年3月20日撮影)。(c)Wojtek RADWANSKI / AFP 【3月21日 AFP】ポーランドは20日、新型コロナウイルス対策として、帰国後に義務付けられる14日間の自宅隔離中に必ず在宅していることを当局に自撮り写真を送って報告するスマートフォンアプリを開発した。 「自宅隔離」アプリの利用対象は、帰国後に14日間の自宅での強制隔離措置を受ける人々。デジタル化省のカロル・マニス(Karol Manys)報道官はAFPに対し、「隔離中の人々には、警察の抜き打ち訪問を受けるか、このアプリをダウンロードするか二つの選択肢がある」と説明した。 このアプリは、隔離下にあるユーザーが位置情報と顔認証システムを使用して自分の所在を知らせ、当局が、該当者が確実に在宅していることを確認できる仕組み。ユーザーはまず、このア