米国株との相関が強まっていることを踏まえると、暗号資産(仮想通貨)ビットコインは年内に最高2万8000ドルに到達する可能性がある。ドイツ銀行の分析で示された。 利上げやインフレ懸念に伴うリスクオフムードの中、ビットコインは2022年に入り下落している。ドイツ銀のマリオン・ラブーレ、ガリーナ・ポンニャコワ両氏の分析は、ビットコインが29日の水準2万ドル前後から30%余りの上昇余地があることを示唆している。ただ、その予想の水準も、昨年11月に付けたピークの半分未満にとどまっている。 両氏によれば、暗号資産は昨年11月以降、ナスダック100指数やS&P500種株価指数などベンチマークとの相関が強まっている。両氏はS&P500種が年内に1月の水準に回復し、ビットコインもその流れに乗る可能性があると予測している。 両氏はビットコインについて、安定的かつ安全な商品とされる金よりも、市場性の高い資産であ
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