トランプ政権の国務長官として最後のサウジ訪問をしたポンペオ (左)。ここにイスラエルのネタニヤフも加わったと報道された(サウジは否定) Bandar Algaloud/Courtesy of Saudi Royal Court/REUTERS <アラブの盟主サウジアラビアは、イスラエルのネタニヤフ首相の訪問を否定しているが、湾岸諸国にはパレスチナ人の土地をイスラエルから取り戻すよりイスラエルと協力してイランに対抗することを重視する雰囲気になっている> サウジアラビアの外相は、高齢のサルマン現国王を支える陰の実力者ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、同国を訪問中の米国務長官マイク・ポンペオとともにイスラエル当局と会談したという報道を否定した。 ポンペオは、首都リヤドで開催されたG20サミットに出席するためにサウジアラビアを訪れている。この訪問は、ポンペオの国務長官としての最後の旅だと広く認識
![ネタニヤフとムハンマド会談、事実とすれば中東は変わる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7251fe6c4d288f49c9770e9b6b3f103f75e18ce5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.newsweekjapan.jp%2Fstories%2Fassets_c%2F2020%2F11%2Fwebw201124-saudi-thumb-720x416-224842.jpg)