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ScienceとTechnologyに関するnminoruのブックマーク (2)

  • 空気と水と太陽光だけで燃料を作る、豊田中央研が人工光合成を実現

    常温常圧、太陽光下で水と二酸化炭素から、有機物の一種であるギ酸を合成した。紫外線や外部電源などは使っておらず、太陽光だけで燃料を無限に製造できる可能性が開けたことになる。 太陽光から電気エネルギーを取り出す装置は広く普及している。太陽電池だ。では太陽光を使って物質を合成する装置は存在するだろうか。 存在する。植物だ。植物は水と二酸化炭素からブドウ糖(グルコース)を合成している。地球上のほぼ全ての生物が生存できるのは、植物が光合成の能力を備えているからだ。 住宅用の太陽電池でも、変換効率の高い製品を使うと太陽光のエネルギーの20%を電力に変換できる。それでは植物の「変換効率」はどの程度だろうか。 実は意外に低く、0.3%程度だ。この程度の効率であっても、全ての生命を支えることができる。 太陽電池が存在するにもかかわらず、人工光合成に意味があるのは、「人工光合成=太陽電池+二次電池」と見なすこ

    空気と水と太陽光だけで燃料を作る、豊田中央研が人工光合成を実現
  • 世界初の「完全」人工光合成に成功 豊田中央研究所 - MSN産経ニュース

    トヨタ自動車グループの豊田中央研究所(愛知県長久手町)は20日、太陽光、水、二酸化炭素(CO2)のみを使った人工光合成に世界で初めて成功したと発表した。CO2吸収だけでなく、バイオ燃料の生成も可能といい、環境問題の解決策として注目されそうだ。 人工光合成の研究は、1970年代から世界的に進められている。ただ、高濃度の紫外線や、特殊な薬品を使用する必要があり、植物と同様な自然状態での光合成の成功は例がなかった。 今回の研究では、光合成の作用のうち、水を分解して酸素を作り出す反応を半導体に、CO2から有機物を取り出す働きをもうひとつの半導体と特殊な金属に担わせることで「自然状態」での光合成に成功した。有機物として酢酸が生成されるが、アルコール成分などバイオ燃料の生成も可能という。 梶野勉・主席研究員は「CO2を『資源』に活用できる可能性が開ける。エネルギー問題の解決につながれば」と話している。

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