シリア・アレッポ県の政権側支配地区で、反体制派の砲撃で破壊されたと伝えられる建物や車(2016年2月14日撮影)。(c)AFP/GEORGE OURFALIAN 【2月15日 AFP】トルコは14日、シリア国内のクルド系組織への新たな砲撃を実施した。シリア情勢をめぐっては同日、米国がロシアに対して反体制派への空爆停止を要求。関係各国が12日に合意した「1週間以内の停戦」の実現に暗雲が漂ってきた。 トルコは14日、米仏による砲撃停止要請を無視し、シリア北部アレッポ(Aleppo)県で攻勢を強めるクルド人組織とアラブ系組織の合同部隊に対し2日連続となる砲撃を実施。シリア政府の強い非難を招いた。 トルコのアフメト・ダウトオール(Ahmet Davutoglu)首相は、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相との電話協議で、シリア国内のクルド人組織、民主統一党(PYD)の戦闘員
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