サンフランシスコ発--Intelの仮想化技術「Virtualization Technology(VT)」の第一世代が同社の大半の製品に組み込まれたいま、同社はこの技術の性能向上に目を向け始めている。 仮想化技術は、1台のコンピュータ上で複数のOSを同時に動作させるためのもので、複数のタスクをより効率的に動かそうと考える人々が注目しているアイデアだ。しかし、「ハイパーバイザー」あるいは「バーチャルマシンマネージャ」と呼ばれる仮想化コントロールソフトは、メモリやI/Oなどのリソースを管理するため、パフォーマンスへの負荷が大きい。 Intelでは、このパフォーマンスへの負荷の問題を何とかしようとしている。 「今後の実装の開発を進めながら、このアーキテクチャ基盤の制約のなかで、ソフトウェアを変更することなくパフォーマンスを引き上げていく。その後、アーキテクチャの拡張も進めていく」とIntelのR
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