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ブックマーク / garth.cocolog-nifty.com (10)

  • 2016年映画ベスト10 - 映画評論家緊張日記

    映画秘宝2017年3月号が発売になりました。ベスト10が発表になったので、ぼくの投票も転載します(実は年末のイベントでも発表していました)。 1『悦楽交差点』(15 城定秀夫) 2『スティーヴ・ジョブズ』(15 ダニー・ボイル) 3『ふにゃちん哀愁』(16 バクシーシ山下) 4『サファリ』(16 ウルリヒ・ザイドル) 5『ディストラクション・ベイビーズ』(16 真利子哲也) 6『太平洋の地獄 サイパン水着ギャルの戦争』(91 高槻彰、平野勝之) 7『SHARING』(16 篠崎誠) 8『デッドプール』(16 ティム・ミラー) 9『ダゲレオタイプの女』(16 黒沢清) 10『ドロメ 女子篇』(16 内藤瑛亮) コメント、トホホその他は誌を参照して欲しいですが、やはりふにゃちんの衝撃がなああ。バクシーシ山下はやはりヤバいです。

    2016年映画ベスト10 - 映画評論家緊張日記
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    nmy 2017/01/21
  • PSH RIP - 映画評論家緊張日記

    フィリップ・シーモア・ホフマンが死んでしまった……なんでこんなことが起こるのだろう? フィリップ・シーモア・ホフマンが。ODで。ショックだった。あまりにも。フィリップ・シーモア・ホフマンは素晴らしい俳優だった。オスカーだって取った。でも、だから悲しいということじゃない。いやそりゃあ優れた俳優が死んだら悲しいけど、そんなことでこんなにショックは受けない。フィリップ・シーモア・ホフマンはぼくの友だった。いつだって、そこにいてくれる人だった。フィリップ・シーモア・ホフマンだけはぼくを裏切らない、とずっと思っていて、そして実際一度たりとも裏切られることはなかった。 ぼくの大嫌いなキャメロン・クロウ監督作品『あの頃ペニーレインと』のフィリップ・シーモア・ホフマンは、彼が演じたさまざまな役の中でぼくがいちばん好きだった役である。そのことについて昔〈ぴあ〉に書いた原稿がある。『シー・ユー・ネクスト・サタ

    PSH RIP - 映画評論家緊張日記
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    nmy 2014/02/05
  • 柳下毅一郎の皆殺し映画通信 - 映画評論家緊張日記

    唐突ですが、Webマガジンをはじめることにしました。 柳下毅一郎の皆殺し映画通信というタイトルで、毎週更新予定です。中身はもちろん邦画のレビューです。みなさんが知らない恐ろしい日映画の世界をレビュウしていきます。タグマ!から発行することになりました。 まあ、これまで思いつきでやっていたことを有料Webマガジンでやろうということです。そう、申し訳ないけど有料です。月¥315。当は無料にすべきなんでしょうが、なんせ仕事にしないと手が動かない体質なので申し訳ないですがお付き合いください。コーヒー一杯分くらいには楽しめるものにするつもりです。当座はぼくのエントリが中心になりますが、今後はいろいろネタを増やしていくつもりなので、お楽しみに。

    柳下毅一郎の皆殺し映画通信 - 映画評論家緊張日記
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    nmy 2012/11/30
  • ハリウッド・バビロンI&II - 映画評論家緊張日記

    [メルマガ] ガース柳下氏の有料メルマガ (Hagex-day.info) Jリーグ 第6節 FC東京戦 (鹿島アントラーズ原理主義) ■サッカー映画の祭典「ヨコハマ・フットボール映画祭2011」開催! (Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>) 「エリックを探して」 (RAY's Favorites) 【誰かが私にキスをした】、ただ一つ特筆すべきは・・・。 (この世界の憂と気紛れ) 「空気人形」@関東/中部/北海道 (映画コンサルタント日記) 映画『空気人形』(お薦め度★★) (erabu) 遠藤賢司 「第二回純音楽祭り」@Club Quatro (音楽) 「しんぼる」 第5位 (映画コンサルタント日記) [cinema]映画芸術フェア@ジュンク堂新宿店 (たまとわ (We don’t need no education))

    ハリウッド・バビロンI&II - 映画評論家緊張日記
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    nmy 2011/03/02
  • ナイト・トーキョー・デイ(2009) - 映画評論家緊張日記

    監督・脚:イザベル・コイシュ 出演:菊地凛子、お塩さん  公式サイト The Map of the sound of Tokyoというタイトルで去年のカンヌ映画祭に出品された菊地凛子主演作。それだけなら良かったんだけど、出演者の中に約一名問題のある人がいたんで、一年以上にわたりお塩づけにされてました。その方の出番をカットとして、ようやく公開にこぎつけた。これ、当時からオレは注目してました。なんでって…? 築地市場で働く凛子は、ある日、録音技師をしている老人(田中泯)とラーメン博物館で出会う。「きみがラーメンをすする音を録らせてもらえないか…ぼくの母がラーメンをすするときの音に似ているんだ」 そんなクールな凛子には、実は裏の顔があった。狙ったターゲットは必殺必中の殺し屋である。だがそのターゲットに出会ったとき… というわけで女体盛り!築地魚市場!ラーメン博物館!イメクラ!と外国人が好きな日

    ナイト・トーキョー・デイ(2009) - 映画評論家緊張日記
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    nmy 2010/09/11
  • S-Fマガジン 2010年3月号 - 映画評論家緊張日記

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    nmy 2010/01/28
    オールタイムSF映画ベスト50
  • エル・スール (1983) - 映画評論家緊張日記

    下高井戸シネマに『エル・スール』を見に行く。最近弛緩しきった日映画ばかり見てるから、もう闇に沈んだ人物カットを見ているだけで溜息が出る。かと思うと「エン・エル・ムンド」がかかる二度の場面の素晴らしい長回しがあって、ひたすら至福。映画っていいなあ。 昔ぴあに原稿を書いたことを思い出して探してみた。『シー・ユー・ネクスト・サタディ』に収録したが、このももう絶版だし、ここに載せておこう。 スペインにも寒い土地があるんだ、と最初に教えてくれたのはビクトル・エリセの映画だった。『エル・スール』とはスペイン語で「南」という意味だが、この映画の舞台はスペインの北部である。北で生まれた主人公の少女は「南」を見たことがない。 スペインというとつい地中海に面して暖かくラテンなところと思ってしまうのだけれど、当は北部もあるし雪も降る。『エル・スール』ではいつも空はどんよりと曇り、決して爽快に晴れることがな

    エル・スール (1983) - 映画評論家緊張日記
  • J・G・バラード逝去 - 映画評論家緊張日記

    BBCのニュース。 Cult author JG Ballard dead at 78 The author JG Ballard, famed for novels such as Crash and Empire of the Sun, has died aged 78 after a long illness. His agent Margaret Hanbury said the author had been ill "for several years" and had died on Sunday morning. Despite being referred to as a science fiction writer, Ballard said his books were instead "picturing the psychology of the future".

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    nmy 2009/04/20
    なんと…
  • いつも明日がある (1955) - 映画評論家緊張日記

    監督:ダグラス・サーク 出演:バーバラ・スタンウィック、フレッド・マクマレー、ジョーン・ベネット PFFのサーク特集にて鑑賞。心底打ちのめされる。完璧な映画、完璧な絶望の映画である。フレッド・マクマレーは20年前に結婚して今では三人の 子持ち、玩具会社を経営する幸せな夫である。そこにある雨の夜(ほとんどフィルム・ノワールのように)20年前に突然会社を辞めた元従業員バーバラ・スタ ンウィックが訪ねてくる。彼女は今ではニューヨークで成功したファッション・デザイナーだ。無邪気に旧交をあたためていたマクマレーだが、息子が二人の仲 を勘ぐったせいで逆に雲行きがおかしくなってくる。自分の孤独を思い知らされたとき、昔の恋人と恋に落ちてしまうのだ。だが、その愛もまた報われない。別れ を告げにきたバーバラ・スタンウィックの顔に、ガラスに落ちる雨の影が落ち、まるで涙のように見える見事な場面。マクマレーは牢獄と

    いつも明日がある (1955) - 映画評論家緊張日記
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    nmy 2008/07/30
  • 世界の電波男 - 映画評論家緊張日記

    映画秘宝〉の連載書評でも書いたように、田透の『世界の電波男』(三才ブックス)は感動的な力作なのだが、ひとつだけ不満がある。p.23欄外の注だ。 ※柳下毅一郎先生 筆者にとってのオビ・ワンにあたる偉い人で一生頭が上がりません。冬は黒ずくめの男というイメージがあるが、夏はなぜかアロハシャツみたいな派手な柄ものを着込んでいる。2006年に秋葉原で転倒して腕を骨折したが、道行くオタクたちが「うわあキモいおっさんプギャー」とバカにして誰も助けなかったので以後オタク嫌いになり僕もあんまり相手してもらえなくなった気が。 ……たしかに最近会ってなかったけど、それはきみが売れっ子になって忙しくなったからではないか! と思ったけどこんなこと言われっぱなしなのも癪なので、久しぶりに連絡をとって飯をいに行った。最近とんとうとくなっているオタク界の事情取材も兼ねて。大久保の羊串屋でひとしきり飲みいして大いに

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