gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 ランニングウェアにありがちな、いかにもテクニカルでサイバーなルックスには抵抗感がある。デザイン重視のクールなウェアもあるけど、もう少し肩の力の抜けた「普通の服」があればいいのに。 ……というのがランウェアに対するgeared的見解ですが、同じように感じている方も少なくないのではないでしょうか。この思いに真正面から応えてくれるブランドが登場しました。 5月にオンラインストアをスタートさせたばかりの FRANK&MORRIS は、ランニングを中心としたアクティブウェアのブランド。モットーは「理想は高く、見た目はゆるく」とのことで、ランに求められる機能性や安全性を備えつつ、シンプルで何気ないデザインに落とし込まれたウェアを展開しています。 立ち上がりにあたってラインナップされた
三鷹のショップ「ハイカーズデポ」のオーナーにして、日本初のUL入門書「ウルトラライトハイキング」(山と渓谷社)の著者。 OMM の PHANTOM 25CL は、2016年の秋から日本でも展開がはじまった大注目の新作バックパックです。その解放的な背負い心地は、「幻影(phantom)」という名が冠されるほど。 いったいどんな工夫が、今までにない着用感を生んでいるのでしょうか。 ※編集部注: 本稿は土屋智哉さんの談話をもとに、編集部が文章化しています。 走れるザックの代表格、CLASSIC の利点と弱点 OMM のザックといえば、 CLASSIC シリーズが定番です。これは、もともと KARRIMOR を立ち上げた人物でもある OMM の創業者が、KARRIMOR時代に開発した KIMM というザックを継承してデザインしたもの。ネーミングも、ORIGINAL MOUNTAIN MARATHO
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 100m/10気圧防水を実現し、サーフ、スケート、スノーといったアクションスポーツにおける過酷な環境にも耐えることができるタフな仕様が特徴のスマートウォッチ THE MISSION をリリースしました。 高耐久を誇るカスタムモールドポリカーボネイトケースをはじめ、耐久性と耐摩耗に優れた Corning 社製 Gorilla クリスタルガラス採用の有機ELディスプレイ、316Lグレードのステンレススチールベゼルなど、各所にタフな素材を使用。また、タッチスクリーンは濡れた手でも使用できる静電容量方式を採用するなど、アクションスポーツを前提にした使い勝手も魅力となっています。 Android Wear 仕様で、サーフィンとスノースポーツに特化したオリジナルアプリを搭載。リアルタ
三鷹のショップ「ハイカーズデポ」のオーナーにして、日本初のUL入門書「ウルトラライトハイキング」(山と渓谷社)の著者。 大光量モデルからミリタリー仕様の防爆防塵モデルまで豊富なラインナップを誇るメーカーで、特に近年ではPCから自分好みの光量や照射時間をプリセットできるようにしたヘッドライト、Tikka RXP が注目を集めました。 ※編集部注: 本稿は土屋智哉さんの談話をもとに、編集部が文章化しています。 ヘッドライトに求められるスペックは状況によってさまざまです。たとえば、夜間行動が少ない山行であれば照度よりもバッテリーを優先するべきですが、やむをえない事情で短時間だけ闇の中で活動する必要が生じたときには光量を出す必要がある。そのたびにヘッドライトを替えるのでは面倒ですから、ひとつのライトでいろんなシチュエーションに対応できるようにPCで設定を変えられるのは便利ですよね。 これをさらに発
ライター&フォトグラファー。旅好きが高じて山好きになる。得意 分野はウルトラライト・ハイキングの近現代史。自転車も大好き♡ 盛り上がり続ける日本のUL系ガレージメーカー・シーンに、またもや新たなメーカーの登場です。そのメーカー、RawLow Mountain Works が東京岩本町の Moonlight Gear で先行受注会を行う(9月1日に終了)と聞きつけ、さっそく駆けつけました。 実際に RawLow Mountain Works のプロダクトを手にしてみてまず感じたのは、その新人離れしたプロダクトとしての完成度の高さ。それもそのはずで、RawLow Mountain Works を共同で運営する谷口亮太郎さんと河井祐介さんは、それぞれバッグデザイナーとして長い経験を持つのだとか。 「僕たちはもう20年くらいバッグの仕事を続けてきたんですけれど、それはあくまで仕事というか、自分の持
ライター&フォトグラファー。旅好きが高じて山好きになる。得意 分野はウルトラライト・ハイキングの近現代史。自転車も大好き♡ 4月、やっと暖かくなってきた頃から、10月、かなり寒なってきた頃まで、街でも山でもずっとショーツを履いていたいのがハイカーという生き物。そのショーツ愛には、もはや宗教的な情熱さえ感じられるほど。 そんなULハイカー御用達ショーツといえば、Patagonia の大定番 Buggies Shorts があります。サプレックス・ナイロンのタフでしなやかな履き心地、股下13cmの軽快なシルエット(近年は18cmモデルもあり)、豊富なカラーバリエーション、メッシュインナーを装備して水着としても着用できるなど、ハイキングからウォータースポーツから街着まで、「何をするにも頼りになる」超名作であることはご存知の通り。 が、このたび、そんな Buggies Shorts の牙城に肉薄す
ライター&フォトグラファー。旅好きが高じて山好きになる。得意 分野はウルトラライト・ハイキングの近現代史。自転車も大好き♡ レインウェアにまつわるよくある誤解と言いましょうか、「不都合な真実」と言いましょうか、こんなことを書くとたくさんのメーカーさんに怒られるかもしれませんが、 「絶対に濡れない雨具」はありません。いくら防水性に優れた生地でも、長時間激しい雨にさらされれば毛細現象により生地の表面をつたって袖口や首回りなどから水が侵入してきますし、ショルダーハーネスなどの圧力のかかる部分から水が染み込んでくるのも避けられません。さらにいくら透湿性に優れた生地でも、ある程度の荷物を背負って激しいハイクアップなどをすればあっという間にウェア内は湿気でいっぱいなり、たとえ雨は防げても汗で濡れてしまいます。 ならば「ある程度濡れる」ことを覚悟し、その上で低体温症になるほどずぶ濡れになってしまうことを
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 この SKINNERS はソックスのようなつくりのフットウェア。以前に似たような仕様のFYFというプロダクトを紹介しましたが、こちらと比較すると SKINNERS はソールのプロテクションと耐久性をしっかりと確保するアプローチを取っています。ソールは二重のレイヤー構造になっており、防水仕様でつま先も厚め。それでいて超ポータブルに携帯することができ、くるくると丸めると直径4cm。重さはわずか80gです。 ソックスの部分にはレーヨンのクール素材を使用。殺菌・抗菌力を持つ銀が織り込まれているので、防臭性も備えています。アッパーはベンチレーションのためメッシュ構造。ソックスとソールは接着剤を使わない特別なテクノロジーでつなぎ合わされているのだそう。洗濯機で洗うことも可能です。 さ
ライター&フォトグラファー。旅好きが高じて山好きになる。得意 分野はウルトラライト・ハイキングの近現代史。自転車も大好き♡ 以前、日本独自の進化を遂げたアウトドアギアとしてハイカーサコッシュの誕生と進化の歴史を紹介しましたが、それと同じような、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、もうひとつ日本独自の進化を遂げているアウトドア・ギアがあります。 それはハイカーウォレット。俗に言う山財布ですね。 紙幣とカードがメインのアメリカではハイカーウォレットと言っても単なる小ぶりなポーチであることがほとんどですが、小銭の存在感の大きい日本では山財布にもやはり小銭入れがあったほうが便利。そんなわけで、特にUL系のガレージメーカーには紙幣と小銭とカードを分けて収納できるハイカーウォレットを開発していることが多く、気がつけば、結構な数がリリースされていることに気がつきました。 山財布といえど、一度シンプルで軽
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 この Lumineer はステムと一体化したライトです。ルックスも機能も操作性もとてもシンプルにデザインされており、コードやボタンの類はありません。ライトの部分を押しこむことでオン/オフや照射モードを切り替えます。 明るさは最大で300ルーメン。点滅モードで15時間、通常のライトで70時間使用できます。 取り外し可能な充電式のリチウムイオンバッテリーを搭載。Micro USBコード経由でチャージします。またこのバッテリー自体がチャージャーとしても機能し、スマホの充電なども行えるとのこと。 ステムと一体化することのメリットは言わずもがなですね。この仕様によって、ライトだけを盗まれるリスクはほぼなくなると言っていいでしょう。駐輪の度にライトを取り外して携帯する面倒から解放され
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 世界を旅するサイクルツーリストの強い味方!と言えば質実剛健なサイクルバッグブランド ORTLIEB!ということで大方は異存ないかと思われますが、そんな ORTLIEB を輩出したドイツ発の、ちょっと 新しい感覚を持ったサイクルバッグ/バイクパックメーカーがあるのをご存知でしょうか。 GRAMM のサイクルバッグの方向性は、本体のファブリクスに採用されている黒またはグレイのX-PACが象徴しています。ターポリン素材による完全な防水性能が ORTLIEB の最大の特徴であるのに対し、GRAMM はドイツ的なバイクキャリアとパニアバッグのスタイルに、米国発のウルトラライトハイキングやバイクパッキングの洗礼を受けさせたようなスタイルになっているのです。
アウトドアギアショップ Moonlightgear バイヤー。一味違う野営スタイル「ものぐさハイキング」普及委員会。TokyoFastpackers所属。 自転車用のSPDシューズとトレイルランニングシューズを両方持っていく人は少なくないでしょう。でも、それでは荷物が増えて不自由ですよね。 ※編集部注: 本稿は千代田高史さんの談話をもとに、編集部が文章化しています。 SPDをあきらめてしまうのもひとつの手ですが、登り坂ではやはり引き足の馬力がほしい。とはいえバイクを担いだりしなきゃいけない状況になると、SPDシューズのグリップ力だけでは心もとないですし、山の中を自由に走ったり歩いたりもしたいならやっぱりトレランシューズが重宝します。 このジレンマを解決する道具が、ペダルストラップです。林道でMTBだけでなくシクロクロスバイクに乗る人も、SPDシューズを持っていかずに、MTB用のペダルにペダ
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 それが今回ご紹介する Fluid16 です。 Fluid シリーズからは、デイハイク向けのモデルや、トレイルランニング向けのレースベスト、ベストパックが展開されています。この Fluid16 は、容量を見るとデイハイクとトレイルランニングの隙間を埋めるプロダクトという位置付けになるわけですが、この商品のコンセプトには「帰宅ラン」が盛り込まれているのです。 一般的な通勤スタイルで言えば、ジャケット、シャツ、パンツ、ソックス、そして靴。そのほか所持品としてはサイフや定期、鍵やノートPC・タブレットなどのモバイル端末も含まれるでしょう。 この Fluid16 は、まさにそういった荷物を収納するのに必要十分な容量を持っています。つまり、通勤時はランニング用のウェア、シューズを収納
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 イタリアのソール・メーカーである Vibram社が欧米でスタートさせた新事業「Sole Factor」は、そんな事態を実にシンプルな方法で解決する、アウトソールのカスタムサービスです。 利用方法はいたって簡単。Vibram社のカタログの中から新しく取り付けたいソールの種類や色を選択して専用のカードに書き込み、シューズと一緒に同社の窓口に送るだけです。およそ数週間後には、新しいソールが取り付けられて生まれ変わったシューズが返送されます。各メーカーが展開するシューズや、FiveFinger シリーズに代表されるユニークな自社製品で、長年にわたりアウトソールの技術の磨いてきた Vibram社だからこそできる、確かな信頼に裏打ちされたサービスだといえるでしょう。 同サービスの様子
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