18日午前8時40分ごろ、大分県別府市鶴見の大分自動車道下り線で、走行中の大型トレーラーからコンテナ14個が落下し、積み荷の生サバが約300メートルにわたり路上に散乱した。サバを回収するため、別府インター−湯布院インター間などが約3時間、通行止めとなった。 県警高速隊によると、現場は片側2車線の直線。トレーラーが前方の軽乗用車に近づきすぎたため、急ハンドルを切った弾みで荷崩れを起こしたとみられる。 サバは養殖魚の餌用で、コンテナ1個につき数百キロのサバが積載されていたという。トレーラーは福岡市の博多港でコンテナを積み、大分県佐伯市に運ぶ途中だった。