0が8つ並んだ「00000000」。一般市民が危険すぎてパスワードにも使わないようなこんな文字列が、世界の命運を左右する核ミサイル発射の秘密コードとして15年間も使われていたことが明らかとなりました。キューバ危機の際、もしジョン・F・ケネディ米大統領が核攻撃を指示していたら端末に「00000000」と打ち込まれていたようです。 PALシステム このコード「00000000」がパスワードとして使われていたのは、「許容作用リンク:The Permissive Action Link (PAL)」と呼ばれるセキュリティ装置。不測の事態に備えて核兵器を許可するために作られたものです。1962年、アメリカのジョン・F・ケネディ大統領が国家安全保障行動覚書160に署名し、全ての核ミサイル管理にPALシステムが導入されました。 しかしPALシステムのセキュリティーコードの重要性までは考えていなかったよう
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